現在、私は会社を経営しています。パートナーも増えてきており、会社の売上が少しずつ伸びて来ています。
しかし、最近危惧している点が一点あり、今後の当社の目的達成において、改善の必要があると判断しています。
それが、今回のタイトルにもある、労働集約型→知識集約型→資本集約型産業への転換です。
現在、当社の売上の8割は労働集約型産業によってなりたっています。問題としては、当社の売上の向上には人間の持っている最高の資産である「時間」を使用しなくてはいけないことです。
また、一人が一日持っている時間は限られている為、労働集約型産業で売上を向上しようとすると、単価を上げるか、人数を増やすしかありません。
このモデルの問題は、人数を増やしても、一人当たりの粗利の飛躍的な向上には繋がりにくく、給与の向上に繋がりにくい所です。
ただ、メリットもありまして、労働集約型は人数が売上に直結するので、手堅いと感じています。需要が有るという前提ですが、、、
パートナーには、たくさん給与を出して上げれるようになりたい!!その為に一人当たりの利益が、うまくいけば10倍、100倍になる知識集約
型、資本集約型に移行していきたいと考えています。
今後、安い労働力の流入により、時間を売る仕事は単価が下がります。
労働集約型産業で今後、生き残っていくのは唯一、付加価値の高い、他で代用できない職人だと思います。ただ、技術の発展は早く、代用不可能と思われていた職人の技術が、近年代用可能になって来ています。
そういった意味では、今後ルーティン的な労働が、ほとんど無くなる、又は単価が著しく下がる可能性が高いと思います。
ビジネスとして最も強いのは、絶対に使用者が通らざる負えない「関所」のビジネスだと思っています。
その為、労働集約型で蓄積したノウハウを使って知識集約型産業に転換し、そこで獲得した資本を資本集約型産業に投資していきたいと考えています。
終わり
コメント