今日の読書は、最近書店でよく目にする『働き方の哲学360度の視点で仕事を考える』著村山昇です。
現在会社を経営しているのですが、従業員に対して、どのような職場環境を提供し、どのようなキャリアを設定していってあげられるのか、どのような価値観で働いてもらうことがより良いものを生み出すことができるのかを良く考えます。その一環として、仕事の歴史、どのようなとらえ方が過去あったのか、どのような考え方をしていたのかを知りたいと考えた為、この本を読みました。
内容を一言でいうと、『多面的な視点で仕事をとらえることが出来るようになる本』だと感じました。最近は、~のようにすべき、~のようにすればうまくいく等のノウハウ本が多く出ていますが、この本は、過去の仕事観、偉人の考えはこうでした、あなたはどう思いますか?というスタンスなので、自分自身の思考を使い、歴史と自分の考えと比較しながら読めるので、『自分の考えを深めることができる本』だと感じました。
なぜ働くか?どう働くか?の思考を深めていきたい人にはおすすめの本です。
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