最近成長したと感じる事

ビジネス

18歳辺りに少々株をやっていて、そこから就職と共にやらなくなって、2015年辺りから再開しました。初めは単純に割安な銘柄を買っていましたが、最近は少しづつ進化してきています。5461中部鋼鈑、8881日神不動産、3941レンゴーなどは進化している過程での銘柄です。

取引履歴は、毎日更新していますが、最近取引履歴以外の記事を書いておらず感じたことがあったので記録がてら書いてみたいと思います。

『相場の非対称、歪みについて』一人の人間が、すべての情報を見てすべての情報を認識することは難しいということを実感しています。効率的市場仮説といいますが、こんなものは短期的には存在しないと最近強く実感しました。情報、参加者の能力は非対称だし、その時の感じ方も非合理的だし、特にパニックが起きたり、酔っていたりする時の人間の行動には合理性のかけらもないのだと実感します(自分も含め)。また、相場に100%は常に無く、不確定要素が常にある為、そのリスクをどうとらえるのか、どうベットするのかも人によって違います。今後、情報の面での非対称は解消されていくと思いますが、人間の本質は変わらない為、その裏を突くような取引が出来れば生き残りやすいのではと思います。

『自分の優位のパターンにはめる』自分が現在得意としているのは、割安(資産+収益安定性)+カタリスト(特に仕入れ値、売上逆算の業績)+過度な悲観によって売られすぎる状況がそろった時の買いです。上で、書いた通り、一人ですべての情報を認識して、全ての歪み、上昇を取ることは出来ないので、出来る事を絞って、そのパターンにはまった時に死なない程度思いっきり行くのが効率的だと思います。

『全体相場をアウトパフォームするということ』全体相場以上のパフォーマンスを上げるということは、表現の仕方はたくさんあるとおもいますが、本質は誰かから奪うことだと考えています。誰かが安く売った銘柄を買って、誰かに高く買ってもらうことが、全体相場をアウトパフォームする為には必ず必要になってきます。ただ割安なものを買うのではなく、その先の誰に高く買ってもらうのかを意識する必要があると感じています。

『時間について』現在は、情報の流動性が高くなってきていて、一昔前まで手に入れるのが難しかった情報や経験なども手に入れやすくなってきていると思います。それに伴い、市場に参加する投資家のレベルも今後飛躍的に向上していき、同じやり方をし続けると、エッジが利きにくくなってくると思います。その為、焦って売買する必要はありませんが、歪みが少なくなる可能性はあると思うので、のんびりはしてられないなと考えています。自分の投資スタイルを磨き、生き残りたいと思います。

今年の合言葉があるとすれば、『一発退場のリスクを取らず、歪みを利用し、パターンにはめてガンガン稼ぐ。のんびりしてると追いつかれて稼ぐのが難しくなる』です。まあ相場の上がり下がりは分かりませんが、常に期待値の高いベットをしていきたいです。

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