本日、日経は前日比+0.25%、(年率+5.28%)、個人PFは、前日比+0.74%(年率+10.00%)、法人口座は、前日比+0.02%(年率+2.49%)となりました。
牧野フライスが今日決算だそうで、日刊工業新聞の4月〜9月の工作機械の受注高が記事になっているが、牧野フライスの受注高が前年同月比で9月が約4.2倍と大幅に増加しており、4月〜9月も2.8倍と増加している事が書かれています。業績の良かった次の期に増配を発表する傾向があるので、増配はあまり期待できませんが、上方修正は期待でき、株価位置も前期の決算発表(今期予想発表日)よりも下にあるため購入しました。ホクリョウが+3.23%、大阪製鐵が+1.93%と全体を牽引しました。反対に伯東が−1.17%、シンデンハイテクが−1.6%となりました。
本日の決算の中では、伯東が主力としてありました。結果としては、EPSが2Q時点で140円(1Q単体で72.3円)、通期予想EPSが145円→216円と上方修正、それに伴い、配当予想が60円→120円となり、現在株価でPER8.9%、配当利回り3%→6%が発表されました。通期EPS300円までの予想を立てており、そこまでの上方修正はありませんでしたが、季節要因が過去少なかった伯東が1Qが72円、2Qが67円と来ているので、これが継続すれば、EPS280円で配当性向55%であれば、154円配当で現在価格ではPER6.9、配当利回り7.9%までは見えるのではと思います。半導体不足が懸念材料ですが、確度としては比較的高いのではと思います。PTSでは現在9.69%の2130円で推移しています。中期経営計画は2024年3月期まで継続し、その間の総還元性向が100%となっているので、半導体需要が好調に推移していけば、さらなる高値も目指せそうです。現状PFの21%程保有しているので、価値と価格のスプレッドが縮まりすぎた場合は一旦20%程に落とし、大部分は保有しながら上昇を享受したいです。結果牧野は今期経常16%の上方修正を出しましたが、PTSでは反応なし。銘柄によりますが、成長企業以外はある程度の株主還元(増配、自社株買い)が無いと上がりにくいのではとかんじました。あとはヒガシ21とシャルレの決算がありました。ヒガシ21は経常12%上方修正+2円の増配、シャルレは増配の発表などはありませんでしたがシャワーヘッドが売れているようで、今期経常を2.3倍に上方修正しました。PTSでは18%上昇の658円となり優待の最低単元しか持っていないことが悔やまれます。
先日購入したケー・エフ・シーが上昇していきもったいないことをしたと思いますが、相場は常に不確定で誰にも確実なことは無いので、結局は自分が確度が高く値幅も大きく取れると思う所に一発で死なない範囲にお金を入れるしか無いなと感じています。
日経騰落レシオ78.85、日経平均PERは13.99、PBRは1.29倍、益回りは7.15%です。空売り比率は40.1、信用評価率は-7.3倍です。恐怖指数17.33%となりました。
個人口座ポジションバランス
CP0.94%
個人PF(9銘柄)
1384ホクリョウ
1871PS三菱
3131シンデンハイテク
4544HUグループ
5449大阪製鐵
5702大紀アルミ
6135牧野フライス
7433伯東
9375近鉄エクスプレス
優待口座(13銘柄)
1384ホクリョウ
2681ゲオHD
3001片倉工業
3197すかいらーく
3467アグレ都市デザイン
3548バロックジャパン
3558ロコンド
5449大阪製鉄
7337ひろぎんHD
8173上新電機
8356十六銀行
9857英和
9029ヒガシ21
9882イエローハット
9885シャルレ
法人PF(13銘柄)
1605INPEX
1871PS三菱
3131シンデンハイテク
4502武田薬品工業
4544HUグループ
5449大阪製鉄
6135牧野フライス
7433伯東
8306三菱UFJ
8399琉球銀行
9302三井倉庫
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