2021年 12月年間
年間 日経平均 +4.91% 個人+9.23%
月間 日経平均 +3.49% 個人+4.18%
月間パフォーマンス差+0.69%
大納会が終わり、今年の成績をまとめた。日経比較で1月2月は厳しく、3月でトントン、4月5月横横で7月で大きくアウトパフォームし、9月で大きくダウンパフォーム、10月でアウトパフォームで横横となりました。パフォーマンスとしては、+9.23%となりましたが、入金込みのパフォーマンスは+34.5%となり、資産は順調に増加できたものと思われます。
投資スタイルの変化としては、
1月、2月 資産バリュー、ROEバリュー投資(コパのストップ安と引っ張りがダウンパフォーム)
3月 資産バリュー、ROEベースのバリュー投資(アイフルと三菱地所、PS三菱が引っ張りアウトパフォーム、優待口座作成でやること増えて難しくゲオとか買いだした)
4月 資産バリュー、ROEベースのバリュー投資(ダブルインバとか買ってる)
5月 資産バリュー、ROEベースのバリュー投資(オリコンHD売ったり、ダブルインバとか個別ショートとか)
6月 PER、PBR、ROEで特に高ROE今後伸びそうなバリュー少々チャート強いやつ(大紀アルミ、アグレ都市デザイン、イエローハット購入等)
7月 業績バリューをベースにした時間が限定できるカタリスト、チャート強いやつ投資(大紀アルミ、近鉄エクスプレス購入、応用地質一部売却)
8月 PER、PBRで割安+時間限定できる投資(大紀アルミが貢献、加藤製作所、河西工業、HUグループが下落、伯東購入)
9月 PER、PBRで割安+時間限定、決算良い銘柄投資(応用地質売却、ダブルインバ購入、TOWA購入)
10月 変化に注目(決算、カタリスト)EPSから逆算した未来のPER、配当利回りを想定した投資(大阪製鐵、HUグループ買い増し)
11月 EPSからの逆算でPER、配当利回りでカタリスト発生時間限定、決算好業績飛び乗り(リョーサン、バンドー化学、シダックス、CKD、クラウドワークス、タスキ購入)
12月 EPSからの逆算でPER、配当利回りでカタリスト発生時間限定(信和、日本一ソフト、東洋製罐、日本冶金工業購入)
今年は、前年はわからない事がわからなかったのに対し、投資はどういうゲームをしているのかが少し理解ができ成長を実感できる1年で
自分のレベルよりも圧倒的に高い投資レベルの人と話す機会も増え、周りに大きく影響を受ける年でした。
今年は、前年のコロナショックの反省を生かして新しい事をやってきました。コロナショックまでは、安さは正義で下落に対して耐性があると思われる資産バリュー投資を主に行っていました。前年は安くなるのだから買うでしょと逆張りをおこなっていましたが、今年が終わり自分としては変化してきました。 特徴的な銘柄は、『伯東』『信和』『応用地質』『オリコンHD』『HUグループ』『コパ』『イトクロ』です。すべての銘柄において、共通項があります。『損は早めに切って、利は伸ばすことの重要性』と『株はタイミングが重要』だということ。『伯東』と『信和』は現状も保有しており、利が伸びている状況です。以前であれば、利が伸びて価値と価格のスプレッドが縮まれば一旦売って、スプレッドが大きい銘柄を買っていました。つまり上がった株を売って、下がった株を買っていました。現状はトレンドが変わるまで持つ方向に変更し、利を伸ばしています。相場は自分の都合には関係なく動くものだと考えるようになりました。反対に『応用地質』『オリコンHD』は引っ張れなかったパターンです。自分が売ってから大きく上昇しました。特に『応用地質』は明確で、割安でずっと放置されていた銘柄でありましたが、動機づくと大きく上昇していき、1400円で売りましたが、現状2100円まで上昇しています。割安のみで、価格是正の時間が明確でなく、時間に対する概念が希薄だったのでこのような形になったと思います。だから株は上がるときに買わないといけないと思います。 『HUグループ』『コパ』『イトクロ』は反対で、その時点では自分が見える範囲でのファンダメンタルは良かったと思うのですが、下落途中に買い増ししていき、のちに悪材料が出て大きく下落するというパターンでした。下落している銘柄には自分の見えていないリスクがあってそれを常に危惧しなければいけないと感じました。その為、下落して安くなった銘柄も前のように思いっきり買い増ししていくことが少なくなりました。今後もこの方針はつづけたいです。 『上がる銘柄を上がるタイミングで買う、下がる銘柄を下がるタイミングで売る』『損小利大』を理想としたいです。 安さが正義→株は時間、タイミング 自分が正義→市場が正しい場合が多い この二つが実感したことです。 前までは、『ファンダメンタル30% チャート0%』 ファンダメンタルとチャートは矛盾するものだと思っていましたが、最近分かった事はファンダメンタルとチャートは矛盾しない時の方が多いということです。 前に村上世彰さんが『上がり始めたら変え、下がり始めたら売れ』と言っていましたが少し理解できたように感じます。 理想とする取引 上がる株を上がるタイミングで買って、下がる株を下がるタイミングで売る ●『銘柄調査のコスパ重視していく』上昇した時にすぐに決済すると複利がきかない ●『資金管理が絶対、期待値があっても破滅すれば意味が無い』 ●『ファンダメンタルで価値と価格の乖離による銘柄選別して、チャート、カタリストでタイミングを計り売買する』 ●『損小利大で売買する』自分のシナリオを立てて、それがはまった時に死ぬほど取れること。はまらなかった時にすぐにごめんなさいして決済できることがシナリオの精度よりも需要
いずれにせよ投資は『どれを、いつ売買するのか』に集約される。来年も良い一年になるように成長したい。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
日経経累計 | +0.80 | +5.55 | +6.32 | +4.99 | +5.16 | +4.91 | -0.59 | +2.35 | +7.32 | +5.28 | +1.38 | +4.91 |
個人累計 | -0.09 | +1.87 | +5.66 | +5.00 | +4.52 | +5.56 | +7.66 | +8.08 | +9.11 | +10.00 | +5.44 | +9.23 |
日経月間 | +0.8 | +4.71 | +0.73 | -1.25 | +0.16 | -0.24 | -5.24 | +2.95 | +4.85 | -1.90 | -3.71 | +3.49 |
個人月間 | -0.09 | +1.96 | +3.80 | -0.64 | +0.11 | +0.75 | +1.65 | +0.49 | +0.34 | +0.93 | -4.17 | +4.18 |
月間差 | -0.89 | -2.75 | +3.07 | +0.61 | -0.05 | +0.99 | +6.89 | -2.46 | -4.51 | +2.83 | -0.46 | +0.69 |
差累計 | -0.89 | -3.64 | -0.57 | +0.04 | -0.01 | +0.98 | +7.87 | +5.41 | +0.9 | +3.73 | +3.27 | +3.96 |
銘柄ランキング
利益
1位 7433伯東 +258万円
2位 2498オリエンタルコンサルタント +113万円
3位 大紀アルミ +103万円
4位 アイフル +77万円
5位 メルディアDC +62万円
損失
1位 6049イトクロ -142万円
2位 コパコーポ -98万円
3位 HUグループ -71万円
4位 シダックス -37万円
5位 ピーエス三菱 -27万円
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