2022/2/14持株と年率(1871PS三菱一部売却、6363酉島製作所買い増し、7203トヨタ自動車一般信用ショート解消)

日々の売買記録

本日、日経は前日比−2.23%、(年率−5.95%)、個人PFは、前日比+0.81%(年率+0.45%)となりました。

全体相場は大きく下落し、マザーズに至っては−4.54%となり期待の入っている銘柄は大きく下げる展開となりました。PF内では、前日決算発表をしたニチモウが+9.5%、日経ダブルインバースが+4.65%、酉島製作所が+1.28%、高千穂が+1.04%となりました。反対に日本冶金工業−2.04%、バンドー化学−1.91%、大末建設−0.22%となりました。

ニチモウは

売買は受注高、業績ともQonQで下落中のPS三菱を売りました。決算の中身は、今期38%上方修正と配当8円増額でしたが、EPS120円で想定していたので、肩透かしを食らって株価も反応せずという形です。期末配当4.58%は良いのですが、カタリストとなる上方修正もでましたし、次の4Q決算では、会社の傾向として次期予想を低く出してくると思いますので減らしました。難しいところは3月末の期末配当を取ってから、次期予想が出る5月までに売るのも良いかなと考えています。いずれにしても一時15%ほどあったポジションは8%まで減少させました。周りの銘柄とのバランスを見ながらどうするのか売買します。

決算発表酉島製作所を買い増ししました。2月10日に決算を発表しました。内容は3Q累計で3.2倍増益、3Q単体でも85%増益という内容です。業績もさることながら、驚異的なのは受注高で3Q累計で541億円で前年同四半期比で、169億円増となっています。急増の理由をIRに確認したところによるとエジプトの公共事業が100億円あり、国内は熊本地震などの水害によるものとのことです。エジプトに関しては、大統領の指名とのことで一定の需要継続は想定できます。また、今後もポンプを入れることによる、メンテナンスの継続的な需要も生まれてきます。また、コロナからの回復との印象があるのですが、業務効率の改善などでコロナ前よりも業績がよくなって利益率も改善していることが見て取れます。4Qが強いのは官需の売上がほとんど4Qで立つためで、官需の需要は今後も底堅いことが予想されます。火力発電の新設減少の影響も以前から分かってきていたことで、バイオマスやアンモニア向けに移行していっていることことで+に作用しているのではと思います。このまま行けば通期でEPS170円、配当51円、配当利回り5.3%、自社株買い1.7%で将来性のある業績が伸びていく企業がこのバリエーションは非常に割安だと思います。4Qの上方修正と増配を一旦のカタリストにしながら、最大で20%ほど入れつつ、よければ継続保有をしていきたいです。

トヨタ自動車の一般信用ショートを一旦返済しました。3.19%下落し、弱さを印象つけましたが75日線に反発していることをふまえ一時決算しました。75日線よりも下に入り、移動平均線の傾き、が弱く下落トレンドに入ってこればまたショートに入ろうと思います。

月間の日経との差は+4.8%です。

日経騰落レシオ97.98、日経平均PERは13.7、PBRは1.24倍、益回りは7.30%です。空売り比率は45.5、信用評価率は-12.18倍です。恐怖指数30.53%となりました。

個人口座総資産ポジションバランス 

CP7.52% 売り29.39% 買い92.48%(ネットロング0.63倍)

個人PF(10銘柄)

1357ダブルインバース

1814大末建設

1871PS三菱

2676高千穂交易

3447信和

5195バンドー化学

5480日本冶金工業

5901東洋製罐

6363酉島製作所

8091ニチモウ

制度信用ショート

9983ファーストリテイリング

優待口座(13銘柄)

1384ホクリョウ

2681ゲオHD

2685アダストリア

3197すかいらーく

3548バロックジャパン

3558ロコンド

5449大阪製鉄

8173上新電機

8356十六銀行

9857英和

9029ヒガシ21

9831ヤマダ電機

9882イエローハット

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