本日、日経は前日比−0.79%、(年率−6.69%)、個人PFは、前日比−1.43%(年率−0.98%)となりました。
日経は弱く推移しました。下落トレンド中の反発から下落トレンド継続の形になっています。PFでは、相対的に値持ちの良かった高配当系の銘柄も売られる展開でした。前日7%ほど上昇したニチモウが−6.69%、信和−3.96%、高千穂交易−3.07%、日本冶金−1.37%、バンド化学−1.15%となりました。+だったのは、東洋製罐+0.76%と、ダブルインバースの+1.4%のみとなりました。ファーストリテイリングは−1.04%で又割を食らっています。
PS三菱を全株売却しました。日経下落局面で値持ちが良く、決算は悪かったので一旦売却。高千穂交易はROE8%達成まで配当性向100%、株価を上げる動機づけもあるので、来期のEPS予想次第ですが、2024年3月期に売上260億円、純利益14億円の2022年3月期比較で約2倍を目標にする会社が2023年3月期の予想を今期よりも低く出さないだろう、最悪今期EPS86.5円と同様の予想でも、現在価格で配当利回り5.7%なので下がったところは拾っていきたいと思います。現状、12%なので、来期予想が出る5月終了までは最大20%ほどで勝負しても良いと思います。
酉島製作所は、総還元性向40%で、今期上方修正+増配が予想されます。また、来期も業績が拡大継続する可能性が高いと思いますので、安いところで拾っていきます。現状12%、最大20%です。
ニチモウも下落してきたでの買い増しです。現状9.8%で4Q決算発表に不安があり、来期は良いですが今期は配当の大幅アップはないと想定されるので、決算前のやすいところはひろいますが、13%ほどで良いのではと思います。
戦略としては、引け後日経が上昇して+1.34%となっていますが、一時の反発局面で有るように感じ、株式市場が資金が抜けていっているターンであることは変わりないと思います。そのため、弱くなってきている大型の個別ショートでトヨタが75日線を下に入って来るようなら再度売りを積みたいと思います。現状ネットロング0.61なので、当分はこれを維持しながら様子見をして、個別でこれは全体相場をアウトパフォーム出来ると思う銘柄でPFを組みたいと思います。信和は、QtoQで増収減益となっていて原材料価格高騰によって状況があまり良くないのかもと考えましたが、粗利率を計算すると2Qと大きな変化がなかったので、保有しています。しかし、チャートとしては、ダブルトップの形となっているため、より良い銘柄が出てこれば乗り換えたいと思っています。
月間の日経との差は+4.16%です。
日経騰落レシオ98.04、日経平均PERは13.22、PBRは1.20倍、益回りは7.56%です。空売り比率は46.4、信用評価率は-12.18倍です。恐怖指数26.64%となりました。
個人口座総資産ポジションバランス
CP8.68% 売り29.48% 買い91.32%(ネットロング0.61倍)
個人PF(9銘柄)
1357ダブルインバース
1814大末建設
2676高千穂交易
3447信和
5195バンドー化学
5480日本冶金工業
5901東洋製罐
6363酉島製作所
8091ニチモウ
制度信用ショート
9983ファーストリテイリング
優待口座(13銘柄)
1384ホクリョウ
2681ゲオHD
2685アダストリア
3197すかいらーく
3548バロックジャパン
3558ロコンド
5449大阪製鉄
8173上新電機
8356十六銀行
9857英和
9029ヒガシ21
9831ヤマダ電機
9882イエローハット
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