本日、日経は前日比−0.78%、(年率−6.53%)、個人PFは、前日比+0.13%(年率+0.23%)となりました。
やすくはじまりましたが、その後アメリカ大統領がロシア大統領との会談を行うというニュースが出て反発しました。ニュースがでたので、ダブルインバースを一旦決済してロットを下げました。バンドー化学を売却しました。現状として、通期EPS101.2円に対し、3Q時点で122円となっており、上方修正からの増配が見えています。しかし、紐解いていくと、4Qでは会計基準の固定資産税で−5億円ほど、賞与制度の変更で10億円〜13億円ほどの経費が乗ってくることがわかりました。そうなった時に、最大で18億円ほどの−が計上され、3Q単体で営業利益率が21億円となっており、そのままであっても3億円の利益となります。また、ナフサ価格が高騰してきており、産業用は5%の値上げが出来たようですが、車載用の値上げが行われておらず、3ヶ月まえの原材料価格を参考にした時に利益が圧迫されてくることが想定されます。そうなると4Qは+−0かまたは、若干赤字が見えてくる為、EPS120円が最大なのではと思います。そうなると、配当利回り5.6%が最大となり、インパクトに欠けますし、そもそもこの原材料価格高騰の場面で来期の業績を会社側は控えめに出すことが考えられます。そのため、相対的に期待値が低いと考え売却しました。
ASTIを新規で購入しました(知り合い投資家さんに教えてもらいました。小型なのですが、影響力は全くないと思うので自分の記録の為に書きたいと思います。)。車載電飾品、民生産業機器が主力です。状況としては、2021年7月に高値3375円をつけたあと8月6日1Q決算発表、9月29日の大幅な下方修正を受けて大きく売り込まれ、現状水準の1800円となっています。その後も11月9日に3Q決算発表があり、通期計画の経常損失−5億円を2Q時点で上回る2.3億円と超過しましたが株価は上がらず、3Q発表の2月16日で今期の計上を一転黒字に上方修正しましたが、株価は当日上がり、その後ヨコヨコで推移しています。今期の会社予想EPSが16円でPER113と全く割安さはありませんが、PBRは0.3倍となっています。9月29日に発表された大幅な下方修正は新型コロナウイルスの感染拡大によるベトナム拠点での稼働率が大幅に定価したことに伴う代替拠点生産設備投資、増員に伴う人件費、輸送費用等の多額の費用支出を見込んでとのことでした。その後、2Qでも付加価値などは向上しており売上は堅調だが、ベトナムがと記載されており、今回の業績の悪化の主な要因はベトナム工場の停止と感じます。3Q発表の2月9日には、上方修正でEPSプラスに修正され、『地元政府からの要請により操業制限を実施していたベトネム拠点の生産が、制限の緩和により当初想定より早く回復したこと、客先の挽回生産等により受注が増加したこと等により、前回予想数値を上回る見通しとなりました』と記載されています。主たる下方修正の要因が取り除かれているのに関わらず、戻しておらず株価は75日、25日、5日移動平均線の上に上がって来ています。5月末に発表されたEPS415.83円に戻るのも時間の問題のように思います。そうなると現在価格でPER4.36、フェアバリューが6.5ほどかとおもうので、1.49倍の2708円は見込めるのではと思います。板が薄く、大きく入れると動いて迷惑だと思いますが、市場の影響のないように試みとして最低でも10%程入れたいです。
月間の日経との差は+5.19%です。
日経騰落レシオ98.17、日経平均PERは13.37、PBRは1.20倍、益回りは7.55%です。空売り比率は45.8、信用評価率は-10.9倍です。恐怖指数27.75%となりました。
個人口座総資産ポジションバランス
CP16.05% 売り33.11% 買い83.95%(ネットロング0.5倍)
個人PF(8銘柄)
1357ダブルインバース
1814大末建設
2676高千穂交易
5480日本冶金工業
5901東洋製罐
6363酉島製作所
6899ASTI
8091ニチモウ
制度信用ショート
9983ファーストリテイリング
優待口座(13銘柄)
1384ホクリョウ
2681ゲオHD
2685アダストリア
3197すかいらーく
3548バロックジャパン
3558ロコンド
5449大阪製鉄
8173上新電機
8356十六銀行
9857英和
9029ヒガシ21
9831ヤマダ電機
9882イエローハット
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