本日、日経は前日比+1.73%(年率−6.77%)、個人PFは、前日比+0.01%(年率−1.10)となりました。
PFは酉島製作所+2.51%、高千穂交易+1.92%、東洋製罐+1.36%、ワキタ+1.07%、マイナスだったのは本日買い入れたSBIHDのみ−0.55%のみで全面高となりました。ショートは、ファーストリテイリング−2.88%、くら寿司−1.67%、OLC−0.71%で相対的にはダブルアルファが効いた形です。
ファーストリテイリングは、明日決算で決算発表のリスクを取りたくなかったため、本日安値圏で大きく反発して昨日の寄り付きを上回った点を踏まえ一時決済しました。
SBIHDを新規に購入しました。株価位置は年初来安値の2784円付近で3月29日につけた3375円からおよそ20%下落した位置にあります。レンジで有るならば、ここから反発していくのですが、本日も相対的に弱く安値を割ってくると下落トレンドの可能性もあるのであまりロットは入れれませんが購入しました。ファンダメンタルとしては、証券なので2022年3月期の業績の予想は出ていないのですが、四季報予想によると2022年3月期に関しては、新生銀行子会社化に伴うのれん益が2000億円ほどあり、今期は売上7700億円、営業利益4070億円、最終利益3700億円、EPS1510円と前期のEPS339.8円と比較すると急激に伸びています。2023年3月期に関しては、新生銀行が子会社化に伴いフルで寄与して来るため、売上高1兆円、営業利益2080億円、最終利益1500億円、EPS612円と表記されています。2021年10月28日に発表した余剰金の配当(中間配当)に関するお知らせには、配当政策の基本方針として、年間配当金について最低配当金額として1株当たり10円の配当を実施することとし〜〜〜〜配当金総額に自己株式所得額を加えた総還元額の水準について、当面の間は親会社の所有者に帰属する当期利益の40%を下限として株主還元を実施することを目指していますが、2019年3月期以降はキャッシュフローを伴わない営業投資有価証券の公正価値評価損益の総額が連結税引前利益に占める水準によっては、連結税引前利益より公正価値評価損益の総額を控除する等の調整を実施した上で管弦楽を決定することとしております。と記載されています。つまり、新生銀行等の買収ののれん等によって発生した、キャッシュフローを伴わない利益は調整した上で還元額を決定しますとのことだと思っているのですが、、、、もしそうであるならば、今期は負ののれんの2000億円で嵩上げされているので、EPS1500円に対してはわからないのですが、2023年3月期に関しては、新生銀行の業績寄与もありEPS612円の予想が出ており、40%の株主還元であれば、1株245円の還元があります。現在株価で配当のみの還元であれば、利回り8.4%となり、PERも4.7倍と過去水準の配当利回り平均3.66%から逸脱した割安さになります。
調査していかなければならないのは、①2023年3月期EPS612円は妥当なのか?いくらが妥当なのか?②そのEPSに対して、公正価値評価損益の総額がどれほど入っているのか?③SBIはそのEPSに対して40%の株主還元策を出すのか?辺りです。のれんの計上など、この辺りは不明確な部分も有るので、人に聞きながら決算に対し準備してその角度と値幅によってポジションを作っていきたいです。
月間の日経との差は+5.6%です。
日経騰落レシオ114.67、日経平均PERは12.73、PBRは1.18倍、益回りは7.86%です。空売り比率は44.0、信用評価率は-12.70倍です。恐怖指数23.21%となりました。
個人口座総資産ポジションバランス
CP13.53% 売り28.94% 買い86.47%(ネットロング0.57倍)
個人PF(9銘柄)
1814大末建設
2676高千穂交易
3562No1
5901東洋製罐
5985サンコール
6363酉島製作所
6899ASTI
8125ワキタ
8473SBIHD
信用ショート
2695くら寿司
4661OLC
優待口座(11銘柄)
1384ホクリョウ
2681ゲオHD
2685アダストリア
3197すかいらーく
3548バロックジャパン
5449大阪製鉄
8173上新電機
8356十六銀行
9857英和
9831ヤマダ電機
9882イエローハット
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