2022/9/1持株と年率(5408中山製鋼所新規購入、7236ティラド、7868廣済堂一部売却)

日々の売買記録

日経は前日比−1.53(年率-3.93%)、個人PFは、前日比+0.14%(年率+26.48%)となりました。

PFでは、中山製鋼所+2.55%、中部鋼鈑+1.59%、伯東+1.5%、帝国電機+0.87%、ワコール+0.18%です。−は廣済堂−3.08%、ホシデン−2.21%、ティラド−2.04%、ソーダニッカ−1.47%、イーグランド−0.98%です。

ショートは東京エレクトロン−3.35%、ファーストリテイリング−1.45%です。

売買は中山製鋼所新規購入、ティラド、廣済堂一部売却です。

中山製鋼所は日本製鉄系の鉄鋼老舗。高炉、電路の圧延技術に特色、鋼板と棒線主体です。2022年8月4日に1Qと上方修正を発表しました。1Qの中身としては、前年同期で売上+34.5%、営業利益3.5倍で、要因は主原料の鉄スクラップ価格や鋼片価格は上昇しましたが、鋼材販売価格への転嫁が進んだとで前年同期に比べ鋼材スプレッドが改善したので増収増益ということです。上方修正の内容としては、鋼材販売数量は期初想定を下回る見通しですが、鋼材販売価格が期初の想定を上回る一方、主原料価格は想定を下回る水準で推移するものと見込んでおりますという内容でEPSは2Q予想20.32円→96.05円、通期予想を68.35円→144.08円に上方修正しました。2Qは大きく上方修正し、3Q+4QはEPS48.03円と期初予想を据え置いた形となりました。足元の鉄スクラップ価格は4月を天井に7月は40%ほど下落しており、鋼材価格は異形棒鋼、薄板は7月までで見ると横ばい〜上昇しています。中山製鋼所は5月10日に発表した「中山製鋼所グループの長期ビジョンと中期経営計画」(2023年3月期〜2025年3月期)の中で、2022年3月期の20%目標から、配当性向30%目標に変更しており株主還元姿勢を強めています。また現状はクリアしていますが、流通株式時価総額がプライム基準の100億円を2021年6月30日時点で96億円と満たしていませんでした。仮に会社予想の通期EPS144.08円がでれば、PER3.9、配当金43.2円、配当利回り7.6%となります。また、鉄スクラップと鋼材のスプレッドも期初予想通りではなく、3Q+4Qの期初予想を据え置いた会社予想は悲観的で、現状追い風が吹いているので、2Q決算予想EPS96.05円×2が通期で出れば、EPS192.1円、PER2.93、配当金57.63円、配当利回り10%の超高配当となります。悪くても会社予想、よければアッパーがあるのでリスク・リターンが良いと思います。配当性向30%出してくるのかですが、現状157億円ほどの現金等残高があり、EPSがアッパーの57.63円であれば、配当総額36億円、フリーCFが2021年3月期で14億円(2022年3月期は−110億円で棚卸資産が増加158億円ほどなので特殊)なので、不可能かと言われると不可能ではないと思います。ただ、心配は20%目標の2022年3月期17%、2021年3月期13%と20%には到達していない状況です。最悪配当性向20%で会社予想どおりだと、PER3.9%、配当28円の利回り5.1%で並の配当になりますが、、今期上方修正前のEPSは68.35円で20円の配当を予定していたので、30%出す気はあると思うこと、悪くても配当がでるので、逃げれる場面はあるかなと思います。今後値動きを見ながら主力級にしたいと思います。

ティラド、廣済堂は5日線を割って受給が悪化してきており一旦一部売却でいずれもPFにの10%ほどに調整しました。状態は良いと思うので、タイミングによって買い増しで再度はいりたいです。

日経騰落レシオ97.68、日経平均PER16.38は、PBRは1.67倍、益回りは6.11%です。空売り比率は47.7、信用評価率は-9.8倍です。恐怖指数25.87%、フェア&グリード48となりました。

個人口座総資産ポジションバランス 

CP11.07% 売り36.31% 買い88.93%(ネットロング0.52倍)

月間パフォーマンス差+1.67%

個人PF(10銘柄)

3294イーグランド

3591ワコール

5408中山製鋼所

5461中部鋼鈑

6804ホシデン

6333帝国電機

7236ティラド

7433伯東

7868広済堂HD

8158ソーダニッカ

ショート

8035東京エレクトロン

9983ファーストリテイリング

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