日経は前日比+3.25%(年率-5.91%)、個人PFは、前日比+1.88%(年率+33.39%)となりました。
PFでは、中山製鋼所+4.83%、新光商事+2.83%、山一電機+2.5%、帝国電機+1.96%、ティラド+1.85%、三信電気+1.44%、中部鋼鈑+1.42%、ワコール+1.38%、広済堂+0.89%と全面高となりました。ショートはトヨタ自動車−1.24%です。
売買は新光商事新規購入、トヨタ自動車ショート返済です。
新光商事は、ルネサス製品主体の半導体商社です。7月29日に1Qの決算を発表し、売上+36.2%、営業利益2.3倍、EPS2.4倍の29.5円を出し、大きく買われて一時決算前の900円から1027円まで買われました。全体相場の下落と共に売られ、現状決算発表前の908円まで下落してきています。内容は、自動車電装機器関連、産業機器関連、OA機器関連、娯楽機器関連がいずれも好調に推移し、電子部品、半導体の売上が大きく業績に貢献しました。一定の継続性はありそうであること、売上、利益も上昇してきていることも踏まえ、上ブレでEPS118円(29.5円×4)、悪くてEPS89円(会社予想どおり)と予想しました。配当性向が50%を目処としと5月16日の中期経営計画策定に関するお知らせで記載されているので、上ブレではPER7.6、配当利回り6.4%、会社予想通りでPER10、配当利回り4.63%です。1Q決算後に買われて若干捕まっている人はいるとは思いますが、会社が上方修正を出さなかった場合で合っても、株価は1Q発表前の水準なので、大きく売られる可能性は低いと思います。また、上ブレしてこれば、買われる水準にあること、また2022年6月17日の『自己株式の取得枠設定に関するお知らせ』で取得し得る株式の総額450万株(発行済み株式数に対する割合12.47%)、株式の取得総額30億円、期間2022年6月20日〜2023年3月31日を発表しました。9月末時点で、22億円買っており、残り8億円ほどで、一ヶ月に1億円程ずつ買っているので、設定した金額は消化してきています。これらのことから、ファンダメンタル的に割安である、自社株買いが受給にも良い影響を与え来年のEPSも底上げされること、上ブレと下ブレ時のリスク・リターンが良いと思うこと、株価位置が1Q決算前の水準にありチャートもダブルボトムを形成して来ていることを踏まえ購入しました。懸念材料は75%は国内での売上であるために、1Qにから大きく円安にふれているので、その部分での為替ヘッジは効いているのかという部分です。再度調査して入れれそうであれば思い切ってロットを入れたいと思います。
トヨタ自動車が25日線を超えてきたのでショートを外しました。ネットロングは今年一番多い状況です。
決算期を前にして銘柄数が増加してきています。自分の期待値の取れる範囲で効率よく立ち回りたいので優先順位をつけて売買します。
日経騰落レシオ93.30、日経平均PER15.37は、PBRは1.58倍、益回りは6.51%です。空売り比率は46.9、信用評価率は-12.09倍です。恐怖指数31.94%、フェア&グリード23となりました。
個人口座総資産ポジションバランス
CP5.46% 売り22.11% 買い94.54%(ネットロング0.94倍)
月間パフォーマンス差+0.35%
個人PF(9銘柄)
3591ワコール
5408中山製鋼所
5461中部鋼鈑
6333帝国電機
6941山一電機
7236ティラド
7868広済堂HD
8141新光商事
8150三信電気
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