2022/10/17持株と年率(7433伯東新規購入、7868広済堂、8141新光商事売却、8150三信電気買い増し)

日々の売買記録

日経は前日比−1.16%(年率-7.00%)、個人PFは、前日比−0.77%(年率+32.62%)となりました。

PFでは、山一電機+0.93%、三信電気+0.91%、ティラド+0.27%、帝国電機+0.21%。マイナスは広済堂−1.63%、ワコール−0.72%、中部鋼鈑−0.47%、中山製鋼所−0.32%です。

売買は伯東新規購入、広済堂、新光商事売却、三信電気買い増しです。

伯東を新規で購入しました。10月31日に2Qの決算発表を控え、時間効率と期待値を考えた時に現在の位置だと良いと感じ主力まで買い増しました。2022年7月29日に1Q発表で売上+25.1%、EPS2倍の146.3円、2Q決算上方修正でEPS129.96円→239.59円を発表しました。内容に関しては、『売上高は車載関連機器及び産業機器向け電子部品需要の高止まりと関連する設備投資の活性化により、前期に引き続き半導体及び電子部品の販売が好調に推移し、露光装置等の電子、電機機器の販売も伸長したことから、前回公表値を上回る見込みとなりました。利益面におきましても、売上高の増加に伴う利益の増加に加え、円安による影響もあり、営業利益、経常利益、四半期純利益ともに前回公表値を上回る見込みとなりました。』『今後の半導体や電子部品全般の需要動向や為替の影響等、第三四半期以降の見通しにつきましては、現在精査中であります』これらのことから2Qで急激に需要が悪化する事が考えにくいこと、円安が業績に良いインパクトを与えていることを踏まえ2Q累計でEPS242.2円であるならば、2Q単体でEPS95.9円、3Q、4Q継続すれば、EPS434円となりPER7.82、2025年3月期まで100%還元目標なので、総還元利回り12%、前年配当性向が65%程だったので、配当金282円、利回り8.3%となります。四季報の予想でもEPS389.2円なので、PER8.72、総還元利回り11%、配当金230円だとすると利回り6.7%となります。1Qによりも現時点で円安が進行していることも業績が悪化しているようには思えません。この水準だと非常に割安であることが想定され、2Qが非常に悪かったとしても現状の開示情報では、期待で買われる水準であると思います。前回の底値の3130円から切り返してきており、3210円から上昇し5日線を超えてきました。基本国内の売上が高く(70%が国内売上)、今回の1Qも国内の営業利益が大きく伸びており、為替差益を計上し為替差損がなくなっている理由がいまいちわからないので、再調査し円安の恩恵を受けれることに確信が持てれば更にロットを入れようと思います。

広済堂は中期経営計画で営業利益CAGR25%成長の計画をだしており、現状でもPER15倍程ですが1Qが50%程上ブレしており、+50%すればPER10となる事、シクリカル色もなく堀のあるビジネスモデルで現状の株価位置は非常に割安だと考えています。しかし、決算前の優先順位としては高くなく、最近の大きな上昇で5日線を割ってきたので、一旦売却しました。中長期的には非常に期待できる銘柄であり、前半の決算が終わった段階で再度決算前に入るかもしれません。

前営業日に購入した新光商事を売却しました。業績の上ブレを想定すると配当利回りも高く良いのですが、日本国内の売上が高く円安はネガティブであると判断して、その影響が不透明であり、同業種の円安恩恵銘柄と比較すると優先順位は高くないと感じたので、集中の為に売却しました。

三信電気は5日線を上回って上昇してきており、海外比率も65%で円安恩恵を受けやすく、通期の上方修正もまだで、開示のみでは非常に割安であると考えられるので、買い増ししました。

日経騰落レシオ93.00、日経平均PER15.74は、PBRは1.61倍、益回りは6.35%です。空売り比率は42.6、信用評価率は-12.09倍です。恐怖指数32.21%、フェア&グリード22となりました。

個人口座総資産ポジションバランス 

CP3.89% 売り0.0% 買い94.54%(ネットロング0.96倍)

月間パフォーマンス差+0.79%

個人PF(8銘柄)

3591ワコール

5408中山製鋼所

5461中部鋼鈑

6333帝国電機

6941山一電機

7236ティラド

7433伯東

8150三信電気

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