日経は前日比+0.31%(年率-6.31%)、個人PFは、前日比−0.13%(年率+33.64%)となりました。
PFでは、伯東+2.65%、山一電機+2.03%、ティラド+1.91%、愛知電機+0.49%、ワコールHD+0.21%。マイナスは、帝国電機−2.23%、中部鋼鈑−1.31%、中山製鋼所−1.11%、三信電気−0.33%。ショートはSansan−6.74%です。
売買は、ワコール売却、中部鋼鈑、帝国電機、伯東一部売却、愛知電機新規購入、ティラド買い増し、Sansanショート返済です。
ワコールは還元は魅力的ですが、業績の拡大は見えず、決算でより他銘柄ぼ方が期待値が高いと感じたので、売却しました。
中部鋼板、帝国電機は5日線を大きく下回ってきており(帝国電機は三尊形成しそう)受給の悪化が見えること、流動性リスクを加味するためにロットを落としました。状況によれば再度入りたいと思います。
伯東一部売却は大きく上昇したのですが、未だ円安がどのような影響を与えるのか不透明であること、決算を前にしてその状況でロットが大きかったので一部売却しました。
愛知電機を新規で購入しました。柱上変圧器の大手で応用として産業用変圧器やモーター応用製品で多角化を進めています。7月29日に1Qの決算を発表しました。売上は前年同期比+32.1%、営業利益+63.1%、EPS+83.5%の210.9円となっています。過去業績を見ると10月〜12月の利益が最も高い傾向にあり、1Q2Q3Qは同等程度の水準である傾向があります。1Qの中身については、回転機関では半導体市場や電動車市場の拡大を背景に受注環境は良好に推移しました。回転機事業では需要拡大が続く車載空調圧縮機用モータやパッケージ基盤用コアの更なる生産能力増強を進めるとともに、代替調達先の確保や新規調達先の開拓などサプライチェーンの強靭化に努めております。電力機器事業に関しては銅や鉄等の基礎資材の高騰などにより減益。回転機事業については、車載、建物空調圧縮機用モータやパッケージ基板用コアの拡大基調が続いており、大幅な増収増益となりました。と記載がありました。電力機器事業のセグメント利益が2億3千6百万円、回転事業のセグメント利益が24億4千6百万円と多くの利益を回転事業で稼いでいます。回転機事業の拡大が継続している、受注環境も良好で今後電動車市場拡大も見込めることから急激に市況が悪化するとは思えません。7月29日に前期比EPS+0.6%のEPS590.1円と20円の増配を発表しました。また、2024年3月期までの中期経営計画の中で安定配当を基本とし、配当性向25%〜40%を目安にの記載があり、現状2019年3月期以降は25%以上の配当性向を出して行きています。上方修正を出した7月29日よりも円安が進行していること、受注好調で事業環境が良いことが想定されることを前提に一番悪いシナリオでも、1Qの210.9円+前期2Q、3Q、4Qの471.6円で通期EPS682.5円、PER4.5、配当性向25%で配当利回り5.5%、最高のシナリオは円安業績好調で1QEPS×4でEPS840円、PER3.69、配当性向25%で配当金210円、配当利回り6.7%。いずれにしても過去PER7.3、PBR0.45、配当利回り3.84%と今後電気自動車などで業績が伸びていく可能性のある会社にすると非常に割安な水準にあると思います。ただ、名証で流動性が低く、その辺りは差し引いて考える必要がありますが、現在の状況だと上方修正からの増配の角度は高く、その場合買われる水準にあると考えています。また、時価総額が295億円あり平均売買代金0.2億円以外はプライム上場基準を満たしているものを思われます。そのため、可能性は低いですが中部鋼鈑のようにプライム市場の複合上場も考えられます。まずは31日の2Q決算までに少しづつ集めようと考えています。
Sansanは75日、25日、5日を大きく上に抜いてきたので一旦決済しました。ボラが大きくチャートがききにくいと感じました。
日経騰落レシオ86.39、日経平均PER15.85は、PBRは1.62倍、益回りは6.31%です。空売り比率は43.3、信用評価率は-12.21倍です。恐怖指数29.69%、フェア&グリード45となりました。
個人口座総資産ポジションバランス
CP5.65% 売り0.0% 買い94.35%(ネットロング0.94倍)
月間パフォーマンス差+1.04%
個人PF(8銘柄)
5408中山製鋼所
5461中部鋼鈑
6333帝国電機
6623愛知電機
6941山一電機
7236ティラド
7433伯東
8150三信電気
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