2022/10/28持株と年率(6623愛知電機、8075神鋼商事買い増し、9810日鉄物産新規購入、7433伯東売却)

日々の売買記録

日経は前日比−0.88%(年率-5.86%)、個人PFは、前日比−0.03%(年率+35.52%)となりました。

PFでは、山一電機+0.73%、愛知電機+0.64%、中部鋼鈑+0.38%、中山製鋼所+0.16%。マイナスはティラド−0.97%、三信電気−0.64%、日鉄物産−0.6%となりました。

売買は、愛知電機、神鋼商事買い増し、日鉄物産新規購入、伯東売却です。

愛知電機、神鋼商事はポジションを増やしていっています。日鉄物産を新規で購入しました。日本製鐵系の専門商社で鉄鋼の卸売が主力です。8月4日に1Qの決算を出して買われ5000円ほどの株価が5450円まで買われました。そこから全体相場に引きづられるような形で下落して5000円まできました。1Qの内容は非常に好調で、EPSは前期比で+79.9%の371.2円を出しました。内容としては、鋼材市況の上昇等を背景に、過去最高の営業利益を出しました。販売数量は減少しましたが、価格改善によって利益が出やすい構造になっています。30%以上を目安に業績に応じた配当を行うのを基本方針にしています。需要の面には若干の不透明感がありますが、鋼材価格は1Qに対して2Qの価格のほうが全般的に高く推移しており、日本製鐵も基本的は自動車メーカー主導の価格ではなく、自分たち主導の価格決定をしようとしてきています。このことから仮に、前年同期の2Q、3Q、4Qの総和を足すとEPS1262.9円となります。配当性向30%であれば、配当金378.87円となり、PER3.59、配当利回り7.5%となります。シクリカルではありますが、BPSは積みあがていますし、PBRもここ5年の平均の0.64を下回る0.55と特段割高感がありません。また、1Q発表で上がったこと、2Qまでは上方修正をだしましたが、通期は業績の上方修正は行わなかったこと、この状況にも拘わらず、株価は今年1月からの下限ラインにあり、5日線を上回る水準に上がってきたことを踏まえ新規に購入しました。

伯東は決算発表で上方修正を加味しても総還元は100%ではありますが、配当性向は50%程でEPSで400円出ても配当利回り5.59%とインパクトに欠けること、指標もPBR1.1と非常に割安とはいいずらいこと、円安の影響が不透明であることを踏まえ悪い数字では大きく売られ良い数字でも大きくは跳ねないという判断で売却しました。決算期が終わった後に自社株買い発表をカタリストとしてはいってもよいかもしれません。

日経騰落レシオ90.96、日経平均PER16.11は、PBRは1.64倍、益回りは6.21%です。空売り比率は54.7、信用評価率は-11.04倍です。恐怖指数27.39%、フェア&グリード58となりました。

個人口座総資産ポジションバランス 

CP5.99% 売り0.0% 買い94.01%(ネットロング0.94倍)

月間パフォーマンス差+2.41%

個人PF(9銘柄)

5408中山製鋼所

5461中部鋼鈑

6333帝国電機

6623愛知電機

6941山一電機

7236ティラド

8075神鋼商事

8150三信電気

9810日鉄物産

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