日経は前日比+1.26%(年率-4.34%)、個人PFは、前日比-0.43%(年率+42.71%)となりました。
PFでは、中部鋼鈑+8.72%、ザ・パック+2.75%、中山製鋼所+2.78%、帝国電機+1.95%、UACJ+1.37%、日鉄物流+1.33%です。マイナスは山一電機-16.77%、日本曹達-5.99%、日本食品化工-1.59%、神鋼商事-0.47%、三信電気-0.25%でした。
売買は山一電機、バイタルKSK、日本曹達売却、中部鋼鈑、神鋼商事一部売却、UACJ、ザ・パック新規購入、日本食品化工、ティラド買い増しです。
山一電機は決算を発表し、2Qまでは予想通りのEPS250円をだしてきましたが、通期EPS289円の非常に弱い予想を出してきて市場はは良い決算を期待していたためか大きく売られました。上で半分ほどにしていたので、致命傷はまのがれましたが、後味の悪い形になりました。スマートフォンを中心としたモバイル機器市場の低迷等、厳しい状況が予想との文言があったのがネガティブではありますが、上方修正からの増配はあるのではと考えています。そのため、需給整理後の良い状態になれば再度入っていくかもしれません。
バイタルKSは購入したのですが、株価の反応は渋く、還元方針の変更で総還元性向50%、DOE2%、業界最高水準までの自社株買いを行うとの発表は評価できますが、株価がいかんせん反応せず、決算で欲しい銘柄があったので、一旦売却しました。落ち着いて株価が良い位置なら再度入りたいです。
日本曹達は上方修正と増配を発表。2Qの実績も悪くなく、良い内容だったのですが増配はなく、通期の上方修正は若干想定よりも弱く、株価も弱かったので一旦売却しました。ここも進捗は悪くなく、想定するEPS637円(2Q×2)で配当性向40%だと配当255円、配当利回り6%なので特段インパクトもなく、上昇圧力も弱いので一旦売りましたが、下がってきてそこで需給が良くなった段階で再度入りたいと思います。
中部鋼鈑は材料も出てませんが8%程上昇しました。プライム申請で上方修正、増配は評価できますが、現状の見えている配当は5.45%、想定はEPS260円なので、配当利回り6.24%となります。いくらプライム申請で自己資本比率85.2%であっても、横比較でとてつもなく割安かと言われると?となっており、移動平均線からの乖離も大きくなってきているので、一旦一部売却しました。ただ、モメンタムがついてきている事、ファンダメンタルは良い状態、一度上がり始めると過去継続してきたことを含め、移動平均線迄押してこれば拾っていきたいと思います。
神鋼商事を一部売却しました。株価は高値圏にあり、5日移動平均との乖離も大きいため一旦一部売却しました。押すようだと再度入りたいと思います。
UACJを新規で購入しました。アルミ総合メーカーで厚延板材で国内トップ、世界3位です。1Qは売上高+42.3%、、営業利益+38.9%、EPS+62%の294.6円を出してきています。要因は国内、海外事業業績改善、棚卸資産影響の好転がプラスでエネルギー価格の上昇、転化金属価格の上昇が-要因です。棚卸影響前経常利益が102億円で総合計の経常利益が199億なので、97億円程棚卸資産の含みが増えている形です。実力の経常利益は102億円あり、2022年3月期の51億円の約2倍の利益が出ています。アルミ価格に関しては、1Qと比較すると2は20%程下落していますが、底からは価格を保っている状況です。EPSが再度調査しましたが、アルミ価格が大きく下落してきており、在庫評価益の影響度合いがわからないこと、後学の為にもポジションは取っておきたいと思う事を踏まえ想定していた3分の一以下のロットで決算を跨ぎたいと思います。
ザ・パックを新規で購入しました。本日決算で1Qは前年同期比2倍ほどの営業利益を出しています。次が3Qで、過去の傾向から見ると4Qが最もよく、現状2QまででEPS74円稼いでいます。今後インバウンド、旅行需要、消費需要などが戻ってコロナ前の水準に戻るのであれば3Q+4QでEPS150円程乗ってきて、EPS225円程でるのではと思っています。そうなればPERは10倍程で2016年~2019年の利益水準となります。株価でいうと2600円~4320円と大きく幅がありますが、現状の2354円とは大きく乖離します。コロナ下でも赤字を出さず利益を積み増し、BPSを積み上げている事を踏まえると最低でも2600円水準にはいってもよいのではと思います。またインバウンドで注目が集まれば過去最高水準の4320円も目指すポテンシャルがあるのではとかんが得ています。2021年1月からずっと負けていた75日線にも勝ち上向きになり需給としても底値の耐性はあり、上昇の圧力に代わってくるタイミングであると感じています。これは中長期で持ちたいので、多く買いました。業績やチャートが崩れない限りはホールドしたいと思います。
日本食品化工を買い増ししました。この業種で配当利回り7.66%はさすがに安い、5日線まで下がってきたので、買い増ししました。タワー投資顧問が出口になる可能性はありますが、この増配は一定期間株価の底上げの要因になると思います。
ティラドを買い増ししました。総還元性向90%以上を2026年3月期までの期間で明示しており、1Q中身を見る限り上方修正をしてくる可能性があり、利回り5.8%あることを踏まえ下は硬いが自社株買いもあり、割安度が高いと思っています。下がれば買い増しはしませんが、保有は継続したいと思います。
決算で食らっている部分もあり本日は日経に大きく劣後しました。今月に入ってアウトパフォームしていたのが上振れであっただけだと思い、プロセスを大事に自分のやるべきことをコツコツやりたいと思います。基本はファンダメンタルも需給も追い風で一致する場合のみで入って、いずれかが向かい風に変わった場合はスピード感を持って抜けるという取引をしたいです。
日経騰落レシオ98.20、日経平均PER15.95は、PBRは1.63倍、益回りは6.27%です。空売り比率は41.1、信用評価率は-10.70倍です。恐怖指数25.35%、フェア&グリード60となりました。
個人口座総資産ポジションバランス
CP1.05% 売り0.0% 買い98.95%(ネットロング0.98倍)
月間パフォーマンス差+3.94%
個人PF(10銘柄)
2892日本食品化工
3950ザ・パック
5408中山製鋼所
5461中部鋼鈑
5741UACJ
6333帝国電機
7236ティラド
8075神鋼商事
8150三信電気
9810日鉄物流
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