2022/11/8持株と年率(4093東邦アセチレン、6632JVCKW新規購入、5741UACJ、9810日鉄物産売却、7236ティラド一部売却、7141小野建新規購入、売却)

日々の売買記録

日経は前日比+1.20%(年率-3.19%)、個人PFは、前日比-0.4%(年率+42.31%)となりました。

PFでは、ティラド−7.44%、日鉄物流−2.24%、中山製鋼所−0.9%、日本食品化工−0.77%、JVCKW−0.61%、神鋼商事−0.23%。三信電気+9.1%、ザ・パック+1.95%、東邦アセチレン+1.67%、帝国電機+1.23%、中部鋼鈑+0.55%です。

売買は東邦アセチレン、JVCKW新規購入、UACJ、日鉄物流売却、ティラド一部売却、小野建新規購入、売却です。

11日決算発表の東邦アセチレンを新規に購入しました。12月17日に新市場区分におけるプライム市場選択の決定及び新市場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書をだしました。移行基準日(2021年6月30日)において流通時価総額が40.5億円と上場維持基準を満たしていない。そのために時価総額を上げる案として①次期中期経営計画の遂行②さらなるコーポレート・ガバナンスの充実③株主還元施策の積極的な推進を上げました。株主還元施策については、当期純利益、将来収益予想、キャッシュフロー、配当性向等を勘案して配当金額を決定してまいります。積極的な株主還元施策を実施し継続的な配当の引き上げを図りますと記載がありました。2022年3月期の有報には2022年度を初年度とする新中期経営計画において、累進配当施策を実施することを目標に掲げていますとの文言がありました。また、2022年2月10日にはクオカードの優待も廃止し、株主の皆様への還元は配当金により利益還元がより適切であると判断し、増配しています。また、8月9日に1Qを発表しましたが、溶解アセチレン向けの価格改定、窒素は保安検査向け、アルゴンは発電所工事向け、食品用ガスは外食産業向けに需要が増加、液化石油ガス、及び石油類は輸入価格の上昇の影響を受け売上高増加、利益面は調達コスト上昇に伴う販売価格の改定に加え、前年同四半期に実施した多賀城工場の大規模的修理がなかったことで増収とあり、堅調な事業環境が伺えます。四季報でも独自増額の記載でEPS152.6円となっており、この水準だとPER7.1と過去水準より安く、配当は累進配当で4.57%確保、現金同等物83億円に対して、有利子負債33億円、フリーキャッシュフローも毎年積み上がってきており、時価総額を上げる動機からさらなる還元も期待でき、チャートも底値付近から25日線より上に出てきており、受給が良くなっている可能性があります。板が薄いので少しずつですが買い進めて決算までに主力級にしようと思います。

JVCKWを新規購入。10月31日に超絶上方修正を発表しました。前回発表が24.47円で修正が92.98円の3.79倍です。コア営業利益で見ると、95億円→127億円の33%増ですが、営業利益で見ると80億円→208億円の2.6倍です。要因は営業利益には3Qで96億円の固定資産の譲渡益が乗ってくるためです。この結果EPS92.98円→PER3.5となっています。特益を抜いてもEPS32.5円あり、PER10倍程と安く、また、無線システム事業が大型案件受注効果も発現とあり、今後需要が継続する可能性を示唆しています。また、新中期経営計画を今年度終了後に発表との記載となっており、2Q決算説明資料には期末配当予想については今回変更しないが、総還元性向の観点も踏まえて多様な株主還元策を検討しており、決定次第開示するとの記載がある為期待が持てるともいます。チャートは決算後の急騰から5日線まで下落で反発してきており、現状どのように還元するのかは不明ですが、総還元30%でも利回り10%を超える水準にあり、還元しないにしてももう少しの期待での水準訂正はあるのではと考えており買いました。

UACJを決算直前に全株売却しました。1Qの見た目は良かったのですが、棚卸在庫評価益が多量にのっており、アルミ価格の2Q期間の下落を見ると今度はマイナスに働いてくると感じたため全株売却しました。商社やメーカーは見た目の数字だけではなく棚卸を注意深く見ないといけません。

日鉄物産を売却しました。場中決算で上方修正と増配を発表しましたが、軽く前期のEPS1098円は超えてくるかと思ったのですが、2Qも前年同期比-のEPS162円、予想もEPS961.1円の配当310円の利回り5.93%と予想を下回る水準だったのですぐに売却しました。結果-2.24%で引けました。

ティラドを一部売却。2Qが営業利益が取引先減産で大きく下振れ、経常利益は子会社からの受取配当金増加、為替差益の発生で上振れとなりました。中身としては営業利益は赤字ですし、あまり見栄えの良いものではなく大きく下落したため一部売却しました。反発する可能性もありますが、流れに逆らうと損小利大の追求が自分にとって難しいので売却です。また需給が良くなって位置が良ければ入りたいです。

小野建を新規で購入しましたが、上方修正しても利回りとしてそこまで出ませんし、過去比較の利回りでも大きなギャップがあるように思わない事、前期が非常に業績がよく見栄えが悪くなりやすい事を考慮し一旦売却しました。

日経騰落レシオ109.44、日経平均PER16.19は、PBRは1.65倍、益回りは6.18%です。空売り比率は38.3、信用評価率は-10.70倍です。恐怖指数24.62%、フェア&グリード63となりました。

個人口座総資産ポジションバランス 

CP9.11% 売り0.0% 買い90.89%(ネットロング0.90倍)

月間パフォーマンス差+2.35%

個人PF(9銘柄)

2892日本食品化工

3950ザ・パック

5408中山製鋼所

5461中部鋼鈑

6333帝国電機

6333JVCKW

7236ティラド

8075神鋼商事

8150三信電気

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