2023/2/28持株と年率(1814大末建設、6539MS-Japan買い増し、3950ザ・パック一部売却、5401日本製鉄売却、6257藤商事新規購入)

日々の売買記録

日経は前日比+0.08%(年率+5.18%)、個人PFは、前日比+0.08%(年率+14.98%)となりました。

PFでは、DI+4.42%、MS-Japan+0.75%、JVCKW+0.75%、ザ・パック+0.23%、パイオラックス+0.1%。マイナスは藤商事-14.04%、日本製鉄-3.03%、大末建設-1.07%、マクニカHD-0.53%、日東工業-0.19%です。

売買は、大末建設、MS-Japan買い増し、ザ・パック一部売却、日本製鉄売却、藤商事新規購入です。

大末建設は分譲マンションが多く顧客がデベロッパーが多いため、現状の受注の価格転嫁を行うのは難しそうでしたが以前PBR0.6、配当利回り5%、キャッシュも潤沢にあり、上値余地があること、今期の期ずれが来期にあると考えられることを含め買い増ししました。価格転嫁できるかどうかが一番の難点なので上昇してギャップが埋まれば本決算前に売却する可能性があります。

MS-Japanは底値圏で反発してきている事、2025年3月期までで年率20%の利益成長目標、100%配当性向、現状4.49%は流石にギャップがあると感じており買い増ししました。

ザ・パックは2025年12月期までの中計を発表しました。内容は、2023年12月期比較で年率売上7%成長、営業利益5%成長、配当性向30%といったインパクトに欠けるものでした。特別成長を期待されていた銘柄ではなく、180億円の現金に対し、6600万円の有利子負債しかなく、現状の低PBRのテーマとそもそもがPER15倍程で評価される株なのでそのギャップを埋めるための動きで上昇してきたと考えていますが、現状のEPS231円でPER15倍だと株価3465円程でギャップが少ない事、PBR0.87まで上昇してきており、1倍までのギャップも少ない事、中計を出した今間近カタリストが少ないと感じたこと踏まえ一部売却しました。他の銘柄候補が出てこれば随時売却して資金を移そうと思います。

日本製鉄は本日大陰線を引いて大きく下落し前日安値、5日線を割って来ました。PBR0.69と依然市場のテーマには沿っていますが、利回りは5.93%、信用買いも積みあがってきている事、需給の悪化が見えることから売却しました。

藤商事は自己株式を活用した新株予約券の発行を発表し大きく売られました。流れとしては1574円で150万株立会外分売で松本邦夫及び親族から自社株買い→上限行使価格なし下限行使価格1574円で新株予約券を150万株分大和証券に発行です。これを受けて大きく下落しましたが、狙いはスタンダード市場の上場維持基準の流通株式比率25%以上をクリアする狙いだと考えられます。そもそも株価が上昇しなければ権利行使はされず自社株買いのみとなりますし、経営者が株価を売ったのは通常ネガティブですが上場維持基準を満たすために仕方なくであれば話が変わってくること、パチンコ、スロットとも間近非常に好調であること、藤商事初のスマスロのゴブリンスレイヤーが4月17日発売される事を踏まえ来期の業績は好調であることが想定される事を踏まえ、今回の14%を超える下落はミスプライスの可能性が高いと感じ新規で購入しました。ただ、経営者が売って新株発行権を出したことには変わりないので怪しければすぐに逃げようと思います。

日経騰落レシオ117.96、PERは16.40、PBRは1.61倍、益回りは6.1%です。空売り比率は42.4、信用評価率は-9.89倍です。恐怖指数20.95%、フェア&グリード61になりました。

個人口座総資産ポジションバランス 

CP12.96% 売り0.00% 買い87.04%、信用買い0.00%(ネットロング0.87倍)

月間パフォーマン+11.09%

個人PF(9銘柄)

1814大末建設

3132マクニカHD

3950ザ・パック

4310DI

5988パイオラックス

6257藤商事

6539MS-Japan

6632JVCKW

6651日東工業

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