日経は前日比+0.26%(年率+5.45%)、個人PFは、前日比-0.25%(年率+14.73%)となりました。
PFでは、カナデン+9.94%、藤商事+7.32%、JVCKW+3.48%、ニチレキ+1.08%、パイオラックス+0.85%、大末建設+0.75%、マクニカHD+0.53%、DI+0.48%、新日本建設+0.22%。マイナスは、MS-Japan-0.65%、日東工業-0.23%です。
売買は、新日本建設、ニチレキ、カナデン新規購入、一部売却、ザ・パック、藤商事売却、MS-Japan買い増し、日東工業一部売却です。
新日本建設はPER4.9、PBR0.56と指標的に非常に割安な水準にあり、時価総額568億円に対し、現金651億円に対し有利子負債0円となっています。配当性向は11%と株主還元には積極的ではなく、PBR1倍を意識されている相場の中で底から25%程買われています。しかし、このテーマは強く、その中できちんと利益を出してキャッシュをため込んでいる有利子負債0の新日本建設は良い銘柄だと考え新規で買いました。上は30%程、下は15%程で考えており5日線を割るような動きがあれば売却しますが上にはついていきたいです。
ニチレキも新日本建設と同様のテーマとして買いました。PER6.4、PBR0.64、利回り3.34%、時価総額474億円に対し現金270億円、有利子負債13億円の高財務、配当性向も21%上に伸びしろがあると思います。また2月24日に上限100万株、上限18億円の自己株式所得を発表しており、その規模と現在価格1497円に対し1800円の基準価格にしているのも会社側の姿勢が見れて買い材料の一つになりました。発表翌日大きく上昇し5日線のところまで下落してきたので買い場だと感じ買いました。
カナデンは三菱電機から9.65%の自己株式所得を行う発表が前日にあり、PBR0.71、現金188億円に対し有利子負債0円と非常に高財務な事から、立会外分売なので実際の需給には反映されませんが、17.48%の株式の消却も発表したことなどから、朝一成りで買いましたが、そこからずるずる売られて買いが続かなかったため一部売却しました。
ザ・パックはフェアバリューの考え方では上値余地はまだあると思いますが、上昇によって株価是正余地が下がってきている事、中期経営計画の内容も魅力に欠け間近カタリストも明確でない事を踏まえ全株売却しました。
藤商事は一旦大きく上昇しましたが下落してきて、自分の見えていないリスクがある可能性を考慮して売却しましたがその後大きく上昇していきました。
MS-Japanは3月末一括配当4.71%あり、優待も0.5%程度あること、数年は配当性向100%で業績からして増収増配が見込めることを含め買い増ししました。創業者が株を売っているのですが、これは2021年6月30日の東証の基準日での流通株式比率が35.5%であり基準の35%に抵触していることからこれを回避する為の売りだと考え、一時的にはネガティブな可能性はありますが長期的にはポジティブに反応するものとして買い増ししました。
日東工業は高値圏で5日線を割ってきており、需給が崩れる可能性があること、一旦還元100%は2024年3月期までであることを踏まえ、他銘柄の方が優先順位が高いと感じ一部売却しました。
高還元発表後のEPS上振れに乗っていくスタイルから、若干PBR重視でまだ還元が発現していないが期待できるものに資金を移していっています。これが吉と出るのか凶と出るのかはわかりませんが本決算、来期に向けて自分の中で最も期待値が高いと思われるポジションを作っていきたいです。
日経騰落レシオ113.97、PERは16.41、PBRは1.61倍、益回りは6.09%です。空売り比率は41.7、信用評価率は-10.09倍です。恐怖指数20.70%、フェア&グリード59になりました。
個人口座総資産ポジションバランス
CP8.42% 売り0.00% 買い91.58%、信用買い0.00%(ネットロング0.91倍)
月間パフォーマン-0.5%
個人PF(10銘柄)
1814大末建設
1879新日本建設
3132マクニカHD
4310DI
5011ニチレキ
5988パイオラックス
6539MS-Japan
6632JVCKW
6651日東工業
8081カナデン
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