日経は前日比+0.93%(年率+7.46%)、個人PFは、前日比+1.47%(年率+9.64%)となりました。
PFでは、マクニカHD+3.58%、阪和興業+3.14%、FPG+2.48%、MS-Japan+2.4%、パイオラックス+1.69%、コスモエネルギー+1.66%、DI+1.18%、ユニプレス+0.99%。マイナスは大末建設-0.26%と全面高となりました。
売買は、大末建設一部売却、マクニカHD、FPG買い増し、阪和興業新規購入です。
大末建設は割安な水準でキャッシュも潤沢でPBRも0.58と今回のテーマに沿っていることを含め買っていたのですが、建設資材価格の価格転嫁がうまくいっていないと感じていること、配当権利確定したことを含めほかの銘柄比較したときに優先順位が高くないと感じ一部売却しました。
マクニカHDは本日大きく上昇し25日線も超えてきたこと、業績期待、還元期待も持ていることを含め買い増ししました。
FPGは5日線に支えられ75日線をこえてきたこと、4月に上方修正、増配が出ることを想定していること、出ないにしても現状の水準は安く期待が入ってくることを見越して買い増ししました。
阪和興業は独立系の鉄鋼商社。石油製品、木材、水産品など多角化しています。間近業績は資源高を受けて大きく業績を伸ばしてきており、今期は売上高20%増、営業利益12%増、EPS1255円の最高益を予想してきています。11月10日に発表された2Qの決算説明資料には過去最高の文字が踊り堅調な業績が期待できます。間近石油価格は下落してきているものの、現状非常に割安な水準にあること、株主還元方針のページには本年度通期決算発表時に、新たな株主還元方針を提示する予定でおりますとの記載があり5月の初旬の本決算は期待ができます。四季報予想ではEPS1034円とでており、日経採用銘柄の平均的な還元方針である配当性向30%であれば、310円の7.8%、PBR0.54と東証の改革にも引っかかることから強めに出して40%であれば、413円、配当利回り10%となります。デリバティブ損益、為替換算影響、一過性配当等が乗っているのでEPSを直さなければいけませんがそれでも今期EPS1000円、来期800円は妥当な水準としてあり、800円であれば30%で6%、40%で8%と高い還元となります。景気敏感な業種ではありますはここ20年営業利益ベースで赤字はなく力のある会社がPER5、PBR0.54、配当利回り6%~であれば非常に割安な水準だと考えています。また、2023年2月10日には固定資産の譲渡及び特別利益の発生に関するお知らせで固定資産を譲渡して譲渡益を143億円計上すると発表がありました。東証の要請で株価上昇のための還元は強めに出してくる可能性が高いこと、これだけの力のある会社がこの低評価であったのは還元策が弱かった可能性が高いこと、還元策を出すことを明示していることかなどから新規に購入しました。
日経騰落レシオ121.72、PERは17.1、PBRは1.64倍、益回りは5.85%です。空売り比率は47.1、信用評価率は-10.46倍です。恐怖指数18.98%、フェア&グリード45になりました。
個人口座総資産ポジションバランス
CP5.98% 売り0.00% 買い94.02%、信用買い0.00%(ネットロング0.94倍)
月間パフォーマン−7.47%
個人PF(11銘柄)
1814大末建設
3132マクニカHD
4310DI
5021コスモエネルギー
5949ユニプレス
5988パイオラックス
6539MS-Japan
6651日東工業
7148FPG
8078阪和興業
9531東京瓦斯
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