2023/5/10持株と年率(1814大末建設売却、4726SBテクノロジー、7240NOK一部売却、6560LTS、1898世紀東急買い増し)

日々の売買記録

日経は前日比-0.41%(年率+11.6%)、個人PFは、前日比-0.25%(年率+13.53%)となりました。

PFでは、世紀東急+15.07%、パイオラックス+1.67%、NOK+0.75%、LTS+0.43%、コスモエネルギー+0.23%。SBテクノロジー-1.68%、UTグループ-0.8%、阪和興業-0.8%、MS-Japan-0.77%、東洋建設-0.41%。

売買は、大末建設売却、SBテクノロジー、NOK一部売却、LTS、世紀東急買い増しです。

大末建設は前期比10%増益のEPS139.4円、6円増配の70円を出しましたが、期待していたプライム維持のための追加還元は出てこず、現状5.62%の配当とそこそこのであるものの現状の優先順位として期待値が高いかというとそう思わなかったので一旦売却しました。

SBテクノロジーはPER12.4倍とそこそこ評価されてきており、PER15倍ほどまでがフェアバリューと思うものの、相対的に他の銘柄でより良い銘柄が出てきたと感じ一部売却しました。

NOKは決算前にして、3年で675億円の還元を明示。年間総還元で6.9%となります。高還元であり、自社株買いも出てくることから買っていましたが、少し価格を上げてきておりこれ以上のインパクトはないと感じて一部売却しました。

LTSは12日決算予定で業績目標は2023年12月期は売上127億円の+31.8%、営業利益9.5億円の+89.6%と超高成長で2024年12月期の営業利益目標は20億円と非常に意欲的な中計を出しています。調査しても、今まで上方修正を行ってきており保守的な予想を出す傾向があり、社長も今期も保守的であることを明示していること、業態も予想しやすくぶれにくいと表明、今期は営業利益を当初計画の12億円から若干の下方したのも2025年12月期以降の伸びを加速するために人材獲得に予算を多く計画していること、2024年12月期の予想も通過点であると表明していること。これらの内容が本心で言っており、現状のPER20倍は間近の営業利益が出ておらず信憑性に欠けると思われていると感じたため買い増ししました。

世紀東急工業は前日のPTSで少し買ったのですが寄り付きから大きく下げました。配当性向、DOE8%の90円配当を表明しており、現状の1260円だと配当利回り7.1%となっており非常に安いと感じ買い増ししました。

現状還元の変更に伴う、株主還元強化で株価が高く評価されている状況です。実際は配当をもらうことは株主の権利であり、配当割引モデルで株価を評価することもあり配当が増加するのは株の評価に直結するものだと思われます。ただ、それには継続性、実際の会社の価値を評価する必要もありますし、単純に配当のみではなく、EPSが伸びる会社つまり、将来のPERで会社評価するということも必要だと感じています(本質的には会社の外の株主に還元するので価値がある)。また、還元系は意思決定者の心情など業績の向上よりも予想しにくい部分もあり、少しぶれが大きい部分があると感じているため、EPSの伸びる+現状の評価にギャップのあると思われる銘柄であるLTSやUTグループをポートフォリオに入れています。

還元系を見ている参加者が多くなっていると感じる今こそEPSの成長に目を向けつつ投資をしようと感じます。

日経騰落レシオ132.22、PERは18.29、PBRは1.71倍、益回りは5.47%です。空売り比率は40.6、信用評価率は-9.29倍です。恐怖指数17.96%、フェア&グリード60になりました。

個人口座総資産ポジションバランス

CP2.28% 売り0.00% 買97.72%、信用買い0.00%(ネットロング0.97倍)

月間パフォーマン+0.22%

個人PF(11銘柄)

1890東洋建設

1898世紀東急

2146UTグループ

4726SBテクノロジー

5021コスモエネルギーHD

5988パイオラックス

6539MS-Japan

6560LTS

6651日東工業

7240NOK

8078阪和興業

コメント