2023/6/12持株と年率(6104芝浦機械新規購入、9107川崎汽船売却)

日々の売買記録

日経は前日比+0.53%(年率+24.29%)、個人PFは、前日比+1.83%(年率+18.40%)となりました。

PFでは、TBK+5.38%、SBテクノロジー+3.28%、ジェイドグループ+3.15%、タチエス+2.89%、FPG+1.39%、ネツレン+0.86%、東洋建設+0.5%。-は川崎汽船ー4.01%、芝浦機械ー1.14%です。

本日は日経に対しマザーズが強い相場で、PFも日経を超える上昇をした銘柄が散見しました。前日に購入した川崎汽船が大きく下落して、パフォーマンスをさげましたが、その他銘柄は堅調なものが多かったです。

高配当、高還元系は相対的に下落相場に強く、上昇に弱い側面があり強い上昇相場ではネット1だと若干劣後しやすい性質があると思います。基本的には高配当の是正を狙ったトレードだとαでいうと7%の配当利回りが5.5%まで評価されれば、+27%で年間で収束するなら年率21.6%、半年で収束し2回転するなら年率43.2%。レバレッジをかければその倍、分散すればその%をかけての寄与となります。そこに全体相場が強いか弱いかの地合いのβが加わってパフォーマンスが揺らぎます。

最近は自分の求めるパフォーマンスを手法が合致していないような感覚があり、なかなか方向性が決まらない感覚があります。前年のような若干の下落相場では現状の高還元是正の手法は非常にパフォーマンスを出しやすかったと思うのですが、それは環境があっていただけで、今年はレバレッジをかけたり、インアウトのタイミングが相当よくなければ指数に劣後しやすい方法であると感じます。売買や手法など失敗してもよいので、自分のありたい姿から逆算して手法、触る銘柄を絞っていきたいと思います。ポジションをとるとは自分の姿勢を明確にすることで、そのような投資家になりたいと思います。

売買は、芝浦機械新規購入、川崎汽船売却です。

芝浦機械は射出、ダイガストの成型機が中心のメーカーです。5月15日に本決算を発表し、2024年3月期予想が売上高46.1%、営業利益2.6倍の業績急拡大を発表しました。同時に発表した今後の決算経営戦略についてでは、今後数年間の売上高は好調な押出事業を数値構成のベースに他事業を上乗せした形で2000億円規模の数値形成が継続見込みと記載されています。バリエーションとしては、特益を抜くと今期のEPSは413円でPER11.59、コロナ底でPER8、通常PER15程でEPSであれば2007年、2008年ほどに匹敵して、その時は株価が6000~7000円程。最低でも当時と同等評価PER15でも+50%程は期待できるのではと考えています。また、業績急拡大の要因はEV電池BSF成型機をフルラインで提供できるのは世界で芝浦機械だけで中国からの引き合いが非常に堅調であること、利益面では2023年3月期ではBSFは初号機が多く利益率が低いのですが、追加納入であれば仕様がかわらないので利益率が上がっていく想定のようです。また、2020年2月にだされた中経の後に受注が入ってきたので、非連続的な変化があり、50%発表前より上昇していますが、織り込むにしては時間が足らないのではと考えています。また今後伸びていくことが容易に想像できる分野でPER11は流石に安く、6カ月でフェアバリューの6500円、2026年3月期予想を出す2年後にEPS500円、評価が上がりPER18ぐらいで9000円程つけないかなと思います。受注動向と利益率がKPIだと思うのでそれを見ながら保有しようとは思っています。ただ、まじか大きく上昇してきている事、まだ確度が不透明でβの高い銘柄だと思うので弱くなれば即逃げようと思います。

川崎汽船はONEからの配当が配当性向50%であったことを嫌気されて大きく売られました。ONEからの配当性向が50%であったことが引き金になっている可能性はあるのですがそれでさげるぐらいなら下げたいのかと感じたこと、5日線を5,25,75日を下抜けてデッドクロスの形になっている事を考え売却しました。

日経騰落レシオ103.82、PERは19.17、PBRは1.83倍、益回りは5.22%です。空売り比率は42.2、信用評価率は-9.47倍です。恐怖指数13.65%、フェア&グリード76になりました。

個人口座総資産ポジションバランス

CP1.15% 買98.85%、信用買い0.0%、信用売り0.00%(ネットロング0.98倍)

月間パフォーマン-2.08%

個人PF(8銘柄)

1890東洋建設

1898世紀東急

3558ジェイドグループ

4726SBテクノロジー

5976高周波熱錬

6104芝浦機械

7148FPG

7239タチエス

7277TBK

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