日経は前日比+1.27%(年率+18.77%)、個人PFは、前日比+2.18%(年率+34.60%)となりました。
PFは、ティラド+3.46%、シャルレ+2.34%、アクセル+1.81%、JR東海+1.65%、サンゲツ+1.56%、宮地エンジニアリング+1.32%、KeyH+0.58%、マイナスはデコルテHDー1.17%。信用は、PLANT+6.61%、東リ+2.48%、日本軽金属+2.45%、ワールドHD+2.04%、三和HD+1.85%、河西工業+0.9%、マイナスはNF日経レバショートー2.80%、デコルテHDー1.17%。
売買は、1570NF日経レバショート一部解消、4972綜研化学、6411中野冷機現物売り、7250太平洋工業現物売却、9022JR東海現物買い、5703日本軽金属HD信用新規購入、6879IMAGICAG信用買い増し。
NF日経レバショートは、朝方に日経が強いこともあって一旦一部返しましたが、ロングポジが上昇したことを踏まえ一部をショートしなおししました。
綜研化学は前日に上方修正を発表し、1Qの見栄えが悪かったことも踏まえ大きく上昇しました。PTSで買ったのですが、割安なもののロットが小さい事、増配がついてきたわけではない事、脳のリソースを決算銘柄に集中させることを踏まえ2141円で売却しました。
中野冷機は12月一括配当で増配が狙えるものの、流動性の観点、過去比較した時に特段割安さが薄れたこと、相場が軟調な中で根持ちがよく他に欲しい銘柄が出てきた事を踏まえ売却。
太平洋工業は前日決算マタギの為に取り入れており、上方修正を行ったのですが数字としてインパクトが大きいわけでもなく値動きもより点であること、本当によいものに集中する為に一旦売却。
JR東海に関しては、30日の2Q決算を前にして購入しました。要因は2つあって、1現状の価値と価格とのギャップ、2是正させる可能性の高いイベントがあること、3流動性も高くリスクリターンが良いのでは
1、現在の価値と価格とのギャップにおいては、コロナ前はPER12程で評価されており、現状のPERが13.4と現状の方が割高なように感じるのですが、通期予想売上+11.8、営業利益+14.8であるのに対し、1Qが売上+27.7%、営業利益+75.4%と大きく業績が改善しています。月次をみても1Qは2019年3月期(コロナ前)比較で新幹線は92%、在来線特急は87%、名古屋近郊は89%、前年同期比で新幹線134%、在来線特急139%、名古屋近郊109%、2Qは2019年3月期(コロナ前)比較で新幹線96%、在来線特急99%、名古屋近郊91%、前年同期比で新幹線135%、在来線特急143%、名古屋近郊113%となっています。これを見た時に1Q→2Qは前年対比、コロナ前対比でも良化している数字であり、今後も10月~EX予約サービスの値引き幅縮小、シーズン別の料金設定の導入、インバウンド、ビジネス利用の増加等業績拡大余地はあると感じます。しかし、株価は1Q発表よりもい低い位置にあります。1Qの進捗、月次を見ると今後業績回復する可能性が高くEPS300円程は今期でも出るのではないかと感じます。来期はコロナ前に復活すればEPS400円程
2、是正させる可能性の高いイベントがあることにおいては、10月30日に2Qの決算があり1Qの進捗の良さ、見通しのよさから上方修正を出してくる可能性が高い。また、上場しているJRの中で唯一PBR1倍が割れており、2023年3月31日に東証がPBR1倍を下回る企業に株価水準を引き上げるための具体策を開示、実行するよう改めて要請したことを受け、『資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について』を出してくる可能性があります。日本を代表する会社であること、元国鉄であることを踏まえ、改善姿勢を示す可能性は高いと思われます。その中で配当性向の明示や自社株買いを行ってもらえれば株価のポジティブな材料になると考えています。また、大型株なので影響は不明ですが、来年からスタートする新NISAでも日本を代表する企業である為一定の需給改善が見れると思います。
結論としては、株価も一旦は底打ちしたように見えること、2Q上方修正がEPS300円程になればPER11、改善途上であることを鑑みてPER13程で評価されるのならば株価3900円の+15%、2年ほどでコロナ前に業績が戻るのであれば、EPS400円、PER12.5のコロナ前の高値5000円+47%。営業利益率30%ほどあり、新幹線というドル箱を持っている寡占企業がPER12.3というのがそもそも違和感があり、PBR改善の還元強化等の発表があればEPSの復活とPERの拡大でEPS400円×PER15程つけば6000円+76%程になっても良いのではと感じます。どうなるにしても月次と発表を見ながら持とうと思います。
日本軽金属はアルミ総合メーカーです。7月31日に1Q発表と同時に上半期EPS16.15円→32.3円の上方修正をかけ、内容もパネルシステム部門、箔、粉末製品も好調、国内自動車回復基調等一定程度継続性がありそうなもので、今後業績の回復していく局面である可能性が高いと感じています。また、アルミ価格も一時期よりも下落基調で製品価格とのギャップもでてくるのではないかと考えています。不正の問題なども落ち着いてくるのではと想定して、追い風を受けてEPS300円程出ればPER5と非常に割安な水準になること、1Q上方修正したことを踏まえ2Qで通期の上方修正が入る可能性もあるかと考えています。また、中期経営計画では2026年3月期に営業利益300億円、純利益200億円、総還元30%、2026年3月期配当100円の目標を出しています。仮に達成すれば2026年3月期にEPS330円、PER4.8、配当利回り6.2%となります。また、直近アルミ地金は下落、為替も円安、原油は想定以下と利益の出やすい環境になっていると感じ購入しました。
IMAGICAは10月31日の2Qを前にして追加購入。
日経騰落レシオ83.63、PERは18.81、PBRは1.71倍、益回りは5.32%です。空売り比率は44.5、信用評価率は-10.81倍です。恐怖指数20.28%、フェア&グリード29になりました。
個人口座総資産ポジションバランス
CP17.21% 買82.79%、信用買い76.08%、信用売り53.01%(ネットロング105.86%)
月間パフォーマン-0.29%
個人PF(9銘柄)
1717明豊ファシリティ
3431宮地エンジニアリング
4712KeyH
6730アクセル
7236ティラド
7372デコルテHD
8130サンゲツ
9022JR東海
9885シャルレ
信用
1570NF日経レバ(ショート)
2429ワールドHD
2899永谷園HD
4712KeyH
5703日本軽金属
5929三和HD
6730アクセル
6879IMAGICAG
7256河西工業
7372デコルテHD
7646PLANT
7971東リ
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