本日、日経は前日比+0.47%(年率+14.78%)、PFは、前日比+1.34%(+年率19.31%)となりました。取引は、9035第一交通売却と8995誠建設、8881日神不動産新規購入です。
アウトパフォーム2日目です。日経騰落率は123.31です。
CPは、4.84、ミックス係数5.99、平均ROEは6.91、配当利回り2.57、PBR0.55です。
日経は底堅く推移し、前日比+で終えました。PFでは、最主力の7537丸文が3.93%、自社株買いを発表した8591オリックスが4%上昇し全体をけん引しました。先日強い上方修正を出した8877エスリードが本日も3.85%の上昇をし、強さをみせました。決算短信を見ると上方修正の要因として『消費税増税の影響から、第三四半期以降に引き渡しを計画していたマンションの引き渡しが前倒しで実現し売上増。プロジェクトの販売開始時期が上半期にずれ込んだことによる販売経費のずれ込み。継続的なコスト削減』これらによって増収増益となったようです。経費削減などは、個別企業の要因の可能性が高いのですが、消費税増税に限っては同業種であれば、同じ現象が起こりやすいものだと感じ、2020年3月の通期の業績変更なしで、エスリードの株価が急騰するのなら、他銘柄も同じ現象が起こりやすいのではと考えました。その為、同業種で似たような業態を取っている銘柄で、第二四半期の決算短信が発表されていない銘柄で、期待が比較的乗っていない+割安銘柄である8995誠建設、8881日神不動産を購入し、9035第一交通を売却しCPを確保しました。9035第一交通は割安な水準であると感じますが、現在横横で大きなカタリストも見つけられないため、資金効率を考え、カタリストになる可能性のある割安株に移りました。
両銘柄とも、ネットネット株で8995誠建設はPER8.72、PBR0.36、配当利回り4.12、8881日神不動産に関しては、PER4.89、PBR0.42、配当利回り3.2%と業種が不動産ということを考えても割安な水準であると感じます。また、不動産の業種もシクリカル銘柄である為に過大に悪い評価がついているように思います。11月頭の第二四半期決算までは買い増ししていき、確認後売却、保有を検討したいと思います。
CPが5%と過去最高に株を保有しています。本日は大きく日経をアウトパフォームできましたが、このような時が一番危険であると感じますので、油断せずに割高になった銘柄を売却し、割安になった銘柄を購入しコツコツ期待値のある行動を積み上げたいです。
持株のは以下の通りです。(16銘柄)
1734北弘電社 2055日和産業
2221岩塚製菓 3001片倉工業 3504丸八HD
5461中部鋼板 7537丸文
7932ニッピ 8046丸藤シートパイル
8058三菱商事 8591オリックス
8881日神不動産 8995誠建設
9022JR東海 9119飯野海運
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