2021/10/25持株と年率(個人口座3420ケー・エフ・シー売切、5449大阪製鐵買い増し、法人口座5449大阪製鐵買い増し)

日々の売買記録

本日、日経は前日比−0.71%、(年率+4.21%)、個人PFは、前日比+0.43%(年率+9.25%)、法人口座は、前日比+0.3%(年率+2.84%)となりました。

ケー・エフ・シーを売り切りました。1Qは想定よりも決算が良く通期の決算予想を上方修正する可能性が高いと思います。しかし、原材料の鋼材価格が上昇して1Qよりも業績が悪くなっている可能性があること、2Qで上方修正を過去しない傾向があること、今期業績予想、減配発表をした前の水準まで株価が戻っていることを踏まえ全株売り切りました。反対に、5449大阪製鐵を買い増ししました。22日に東京製鉄の決算発表があり、営業利益前年同期比270倍の72億円、今期経常を45%上方修正、配当も9円増額を発表しました。理由は、販売価格の値上げによる、製品出荷単価の上昇と主原料の鉄スクラップの海外市況上昇一服、購入単価想定下回り、コスト削減の取り組みが挙げられました。また、将来予想も中国の環境対策としての生産抑制が行われ、鋼材需要の引き締まりの継続、国内の都市再開発、物流倉庫等の大型建築物件によって鋼材需要は堅調に推移と明示されています。また、製品出荷単価が2008年以来の10万円を超える水準となる見通しとなり、利益幅がさらに拡大することが見込まれますと未来が明るいと捉えられやすい表記となっています。

大阪製鐵は、1Qの営業利益が前年同期2.4倍、7月29日に上方修正を発表しています。また、主原料の鉄スクラップは1Q平均47166円/トン→2Q平均48600円の3%上昇に対し、H形鋼は1Q平均92200円/トン→2Q平均103166円/トンの11.8%上昇とスプレッドが拡大しています。電気料金やその他現在料価格の変動、その他商品の変動はありますが、主力商品のスプレッドがここまで拡大していることを踏まえ、1Qよりも2Qの方が業績は良いものと思われます。にも関わらず、株価は7月29日に発表した上方修正前の水準に戻ってきており、歪んでいると考えられます。また、市場再編に伴い日本製鐵からTOBなどのカタリストもある可能性も考えられます。少しづつ準主力級まで買いたいです。

日経騰落レシオ76.39、日経平均PERは14.04、PBRは1.29倍、益回りは7.12%です。信用評価率は-7.12倍です。恐怖指数15.92%となりました。

個人口座ポジションバランス 

CP5.49%

個人PF(8銘柄)

1384ホクリョウ

1871PS三菱

3131シンデンハイテク

4544HUグループ

5449大阪製鐵

5702大紀アルミ

7433伯東

9375近鉄エクスプレス

優待口座(13銘柄)

1384ホクリョウ

2681ゲオHD

3001片倉工業

3197すかいらーく

3467アグレ都市デザイン

3548バロックジャパン

3558ロコンド

5449大阪製鉄

7337ひろぎんHD

8173上新電機

8356十六銀行

9857英和

9029ヒガシ21

9882イエローハット

9885シャルレ

法人PF(9銘柄)

1871PS三菱

3131シンデンハイテク

4502武田薬品工業

4544HUグループ

5449大阪製鉄

5702大紀アルミ

7433伯東

8306三菱UFJ

8399琉球銀行

コメント