2022/1/19持株と年率(6373大同工業、7826フルヤ金属新規購入、5449大阪製鐵、5480日本冶金工業買い増し、6640IPEX、6315TOWA一部売却)

日々の売買記録

本日、日経は前日比−2.81%、(年率−4.61%)、個人PFは、前日比−3.48%(年率−5.08%)となりました。

ついにパフォーマンスが日経を下に抜いていきました。持ち株では、TOWAが−7.34%、IPEXが−6.18%、伯東−5.33%で、比較的耐えた銘柄でも、PS三菱−1.16%信和−1.94%なので、全面安となりました。価値と価格のギャップのある銘柄の中でも、崩れたものは売却して、上昇トレンドの全体相場に引きづられて調整し、受給がまだ壊れていないもの(自分の見えていないリスクの排除と所有者の心理の悪化懸念)を買おうと考えて売買しました。大同工業は−5%ほどで、25日線に押し戻されていたので、入ったのですが下抜けして安定してしまったので売却しました。大同工業は二輪用チェーンの大手でコロナでの生活様式の変更で業績を拡大しています。2QでEPS145円出ており、通期でEPS300ほど出れば、かなりの割安な水準になると思ったのですが、チャートが悪くなったので一旦出ました。大阪製鐵は上で減らしていた分、25日線まで下げて来たため購入。冶金工業も25日線でロットをいれましたが下に抜けていきました。TOWAは寄り付きで大半を売却して、その後残りを売却して最低単元(値動きを見ておき、入れるような状態になれば再度入る)のみの保有となりました。早く売れたのは良かったのですが、基準よりも一日遅れたのが甘さが出ました。IPEXは基準としていた水準である1800円を下抜けしていきましたので、ロットを大きく落としました。

フルヤ金属を新規で購入しました。白金、レアメタルの貴金属の製造、加工、回収を行っています。11月5日に発表があった1Qが売上2.4倍、EPSが4.3倍の422.2円を出しました。要因としては、前期後半に急騰した一部の貴金属価格は、なだらかに低下しているものの依然高い水準が続いており、当期の売上、利益に影響しています。セグメントとしては、ケミカルが売上総利益が大きく伸び、総売上の半分ほどの2759百万円を稼ぎ出しています。昨年実施した設備投資により精製、回収(リサイクル)や化学プラント向け触媒の受注が好調に推移しましたと記載されており、受注も堅調でEPSもこの状態で推移する可能性が高いと考えられます。その場合EPS1688円、予想PER6.04となり、2年平均の13と比較しても非常に割安な水準となります。また、BPSも前年の好業績によって順調に積み上がり、PBRも過去2年平均の2.3と比較しても現状2.38と割安さを感じません。5%ほど売られ、75日線まで下がってきており、反発したので買いました。この業績維持でBPSの積み上げを継続すると非常に割安な水準に有ること、プライム市場選択の意欲が有ることを踏まえファンダメンタルの状態は非常に良いと思いますが、トレンドが崩れるようなら一旦出ようと思います。

すべて取るのは不可能なので、60%(期待値高いの少しの優位性のある行動)でも取れる行動を繰り返し行いたいです。また、ギャンブルでは投げやりになったときからの損失がそれまでの損失よりも莫大に大きくなる傾向が有るので、損失が大きく出てきても冷静に出来ることをやることに集中したいです。その少しの姿勢の差が数年で見れば大きな差になると思います。

全体相場は下目線で見ていますが、底あては出来ないと考えたほうが良いので、CPは維持しながら、相対的に状態の良いと思われる銘柄に入れ替えつつしのいで、悪い時の損失を抑えたいです。

月間の日経との差は−0.47%です。

日経騰落レシオ85.93、日経平均PERは13.9、PBRは1.27倍、益回りは7.19%です。空売り比率は48.6、信用評価率は-10.61倍です。恐怖指数22.79%となりました。

個人口座ポジションバランス 

CP7.41%

個人PF(9銘柄)

1871PS三菱

3447信和

5195バンドー化学

5449大阪製鉄

5480日本冶金工業

5901東洋製罐

6315TOWA

6640IPEX

7433伯東

7826フルヤ金属

優待口座(14銘柄)

1384ホクリョウ

2681ゲオHD

3197すかいらーく

3548バロックジャパン

3558ロコンド

5449大阪製鉄

7337ひろぎんHD

8173上新電機

8356十六銀行

9857英和

9029ヒガシ21

9831ヤマダ電機

9882イエローハット

9885シャルレ

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