本日、日経は前日比+1.07%、(年率−6.22%)、個人PFは、前日比+1.55%(年率−4.63%)となりました。
本日日経は横横からスタートしましたが、強く上昇していき、プラスでひけました。PFのでは、本日決算予定の伯東+5.83%、ニチモウ+3.88%、冶金工業+2.21%となりました。反対にバンドー化学−0.57%、東洋製罐+0.95%となり相対的に日経よりも強い状況でした。この強い地合いの中で、ショートしているファーストリテイリングが−1.62%と両建てのダブルαがとれました。両建てでヘッジしているわけではないので、リスクを取っているということは念頭におきたいです。
伯東は5%と超える上昇で、本日の決算の期待が大きくはいっており、上方修正+増配がなければ下落すると考えたため一部売却し、17%あったものを13%まで下げました。決算が発表されましたが、QonQでは増収減益、上方修正と増配はなしの発表でPTSでは本日の上昇を消す6%下落しているのでリスクヘッジはできたかなと感じました。もう少し抜いてもよかったかもしれませんが、リターンの目もあったので良しとします。内容としては、電子部品事業は産業機器車載関連の伸びで、売上+14%利益ぷらし444%、電子事業はプリント基板製造装置の販売好調で売上+13.3%利益+38.8%、工業薬品事業でも売上+11.9%増、利益+59.9%増と全事業堅調さを印象つけました。PC、タブレットの特需も産業用機器にいれかわり、電子部品の供給も懸念があるとことでしたが、商品及び製品も前年同期比でつみあがっており、堅調だと考えます。3Q時点でEPS211で単体で70円ほど稼ぐので、通期で280円は見え、その場合の配当利回りは5.5%で自社株買いが5.5%と次に繋がる内容だったと思います。今後は決算の反応はあまり良くないと思いますが、一旦ロットを落として下がった所を本決算前に拾っていく作戦でいこうと思います。
伯東を売却した現金で1814大末建設を新規で購入しました。2021年11月4日に2Q発表と同時にプライム市場基準充足の取り組みを発表し、2023年3月期〜(おそらく2025年3月期までの間)、配当性向50%に変更することを発表しました。プライムに残るためには、流通株式を64.8億円→100億円に変更しないといけないので、株価を上げる力が働くものと考えています。また、2021年12月15日に発表された上場維持基準の適合に向けた計画書の中身としては、1、業績目標と受注高、2、年間配当金のイメージが注目点だと思います。1、業績目標に関しては、2025年に営業利益40億円を目指すということ、2、年間配当金のイメージ図は2023年3月期100円、2024年3月期120円、2025年3月期140円と記載されており、利回りにすると2023年3月期7.7%、2024年3月期9.2%、2025年3月期10%と超高配当になります。2025年の通期業績が発表されたとともに売却していくことのイメージも付きやすいと思います。11月4日に発表した2Qの決算説明資料では、連結完成工事高が前年同期比+20%で、営業利益は前年同期比+13.2%増となっています。また、連結の受注高も2020年9月は278億円に対し2021年9月は315億円の13%増となっています。業績目標も2021年3月期2022年3月期16.9億円に対し、2025年3月期40億円でIRR18%なので、受注高からみるとあながちずれてもいないと思います。今期は上方修正、増配は期待できませんが、次の業績予想と配当予想が出てくる5月を目処に買い集めていき最大でPF内の15%程は集めたいです。
月間の日経との差は+1.59%です。
日経騰落レシオ92.96、日経平均PERは13.31、PBRは1.22倍、益回りは7.51%です。空売り比率は42.4、信用評価率は-12.93倍です。恐怖指数28.04%となりました。
個人口座ポジションバランス
CP8.2% 売り25 買い75
個人PF(9銘柄)
1357ダブルインバース
1814大末建設
1871PS三菱
3447信和
5195バンドー化学
5480日本冶金工業
5901東洋製罐
7433伯東
8091ニチモウ
制度信用ショート
9983ファーストリテイリング
優待口座(14銘柄)
1384ホクリョウ
2681ゲオHD
2685アダストリア
3197すかいらーく
3548バロックジャパン
3558ロコンド
5449大阪製鉄
8173上新電機
8356十六銀行
9857英和
9029ヒガシ21
9831ヤマダ電機
9882イエローハット
9885シャルレ
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