本日、日経は前日比−0.8%(年率−2.66%)、個人PFは、前日比−2.1%(年率−1.93%)となりました。
配当権利落ち日で高配当銘柄が売れれる局面でした。PFでは、東洋製罐−4.8%、冶金工業−3.6%、高千穂交易−3.49%、大末建設−1.84%、ASTI−2.42%、酉島製作所−0.86%で全面安。プラス寄与はNO1プラス1.25%、ニチモウプラス1.88%のみとなりました。ショートは、くら寿司−3.75%、ラクーンHD−1.07%、OLC+2.2%、ファーストリテイリング+0.24%で全体で見れば若干の−となりました。
新規でNO1を購入。指標はPER12.2、PBR2.38、配当利回り2.91%です。2020年11月19日に新中期経営計画(Be a Platformer)を発表しました。その中では2024年3月期の売上155億円、営業利益12.8億円を掲げており、CAGAで売上9%、CAGA28%と大きく伸びる目標です。営業利益率が毎年1%ずつ伸びる予想です。コロナ禍でも業績を拡大しており、2021年2月期は売上高34.2%、営業利益は70%大幅に伸ばしています。コロナ禍でPERが17倍程なので、この成長が継続し、CAGA営業利益で28%伸びるのであれば、非常に割安な水準であると思います。また、チャートも75日移動平均線をうわ待っており、買ってきている人もいると見て新規で購入しました。業績の急拡大の理由としては、卸売業からメーカーを完全子会社化して、メーカー卸売になること、プラットフォームという中期計画からも分かる通り、中小企業のコンサル事業を伸ばしていくとのことでした。もともとが電子機器の卸やメンテナンスをしていたので、社内の情報に精通しており、提案しやすい側面があります。また、メンテナンス部隊が外注でなく社員で有るため、ほかの同業種よりも決裁権を持っている人と親密な部分が競合よりも秀でているとのことでした。間近は3Qの決算が、1月14日に発表され、営業利益が全体費−59.3%となり大きく売られました。中身を見ると、急拡大による事務所、倉庫移転費用と社内の卸売営業がコンサルに転身していっており、人材育成がボトルネックになり費用がかさんだとのことでしたが、そこもそろそろ落ち着いてくる見込み。家賃などのランニングコストがどれぐらいの割合なのか、卸売とコンサルの粗利益の割合は開示していなかったので、4Qがどのような中身になるかは不透明なのですが、前期末1030件から1699件増加と書かれており、急上昇していることがわかります。契約継続率も92.6%と非常に高い水準となっており、業績が拡大していることが見えます。数字が出てくるまで分からなく、チャートで買っている部分があるので、悪くなれば売ろうと思いますが、様子を見ながらロットを入れていきたいです。
月間の日経との差は−6.96%です。
日経騰落レシオ105.29、日経平均PERは13.43、PBRは1.24倍、益回りは7.45%です。空売り比率は44.8、信用評価率は-11.36倍です。恐怖指数19.75%となりました。
個人口座総資産ポジションバランス
CP20.82% 売り58.8% 買い79.18%(ネットロング0.20倍)
個人PF(8銘柄)
1814大末建設
2676高千穂交易
3562No1
5480日本冶金工業
5901東洋製罐
6363酉島製作所
6899ASTI
8091ニチモウ
信用ショート
2695くら寿司
3031ラクーン
4661OLC
9983ファーストリテイリング
優待口座(11銘柄)
1384ホクリョウ
2681ゲオHD
2685アダストリア
3197すかいらーく
3548バロックジャパン
5449大阪製鉄
8173上新電機
8356十六銀行
9857英和
9831ヤマダ電機
9882イエローハット
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