2023/2/9持株と年率(3205ダイドーリミテッド、4082第一稀元素化学工業、5988パイオラックス新規購入、3950ザ・パック、4310DI、5401日本製鉄、6632JVCKW、6651日東工業、9531東京瓦斯一部売却)

日々の売買記録

日経は前日比−0.08%(年率+5.71%)、個人PFは、前日比+0.05%(年率+7.10%)となりました。

PFでは、パイオラックス+5.63%、DI+2.06%、第一稀元素化学工業+1.27%、日東工業+1.04%、日本製鉄+1.02%、マクニカHD+1.01%。マイナスはJVCKW-3.14%、東京瓦斯-1.6%、ザ・パック-1.36%、ダイドーリミテッド-0.39%です。

売買は、ダイドーリミテッド、第一稀元素化学工業、パイオラックス新規購入、ザ・パック、DI、日本製鉄、JVCKW、日東工業、東京瓦斯一部売却です。

ダイドーは昨日一旦売却しましたが、10日に決算を控え、DIは100億円の還元を開示資料に書いていたのですが、ダイドーの還元方針はHPに行かないといけない状況で不透明感がある点を考慮した結果若干買戻しました。

第一稀元素化学工業は現状予想EPS168円を出しており、PER6.6、配当利回り3.04%の評価がついています。2Qまでの進捗で通期95.3%の高進捗でEPS142.5円を出しています。業種はジルコニウム最王手で、主に自動車の排ガス浄化用の商品が売り上げの6割ほどを占めています。現状の数字は10月28日の2Qで上方修正されたものです。内容は『主要顧客である自動車業界では、サプライチェーン混乱の影響を受けて自動車の販売台数は回復しておらず、その影響を受け当社グループの販売数量は計画を下回りました。一方で、為替影響を含む原料価格上昇しており、大半は販売単価に転嫁しました。結果、売上は前回予想発表通りとなりました。営業理系は昨年度に戦略的に積み増しを行った在庫(原料市況や円安の影響を受けていない安価在庫)の消費を邁進したことによる売上原価定価の影響等により、前回発表予想を上回る見込みです』『通期の連結業績予想につきましては、販売数量は引き続き部材不足による世界的な自動車減産の影響を受け減少する見通しです。また販売単価は為替設定レートの変更により上昇する想定です、利益は、販売数量の減少、物流コストの上昇等による販売費および一般管理費の増加等により、前回発表予想から、、、、通期予想における為替レートにつきましては131円を前提としています』この結果2Qまでは、EPS78.23円→142.4円、通期は160.58円→168.73円の上方修正をしました。これらの事を踏まえ会社側は非常に保守的に通期予想を出してきているのではと考えています。2022年3月期2Qの原材料及び貯蔵品は23億円分で2023年3月期2Qは67億円と大きく商品を積み増しており、良いタイミングで大量の原材料を仕入れている事がわかります。2Q単体の売上が約90億円で製品が65億円、原材料が67億円あるので貯蔵分がすぐになくなる心配もなさそうです。また、為替レートも131円と現在水準の131円と比較しても相違ないですし、物流コストの増加は2Qまでも継続していたもので3Q、4Qとそこから大きく上昇しているわけではないと考えています。むしろ価格転嫁もしており、自動車も少しずつ戻ってくる中で追い風が吹いているのではと考えています。為替差益等も計上されているので、ざっくり営業利益が2Qまでで34億円計上されており、4Qまで継続するのであれば、70億円程の営業利益となり、EPS220円程は出るのではと考えています。そうなれば、PER5、配当利回りは20%還元だとして3.9%となり、過去のPER10倍、配当利回り1.62%と比較しても非常に割安な水準になるのではと考えています。株価の位置は2022年9月の1445円の高値から大きく下落して現状1118円となっています。上方修正が出れば1445円あたりまでの30%程は買われてもよいのではと考え新規で購入しました。

パイオラックスは2025年3月期まで配当性向100%を明示、2Qは原材料価格の要因で下方修正+減配を発表して大きく売られていました。しかし本日発表の3Qでは前年同期で売上17.6%、営業利益40%、EPS42円の非常に内容の良い決算を発表してきました。要因は合理化をすすめたとの記載があったこと、3Qであり、本決算で発表される来期予想の期待があること、仮に3Q単体×4出ればEPS160円、PER11倍、配当利回り8.4%の超高配当になることから場中発表であるため、一日で織り込む内容でないと考え購入しました。

ザ・パック、DI、日本製鉄、JVCKW、日東工業、東京瓦斯は上記の2銘柄を購入したかったので一部売却しました。

銘柄数が増加傾向にあり、管理が行き届きにくくなってきたので、本当に『今持つべき銘柄』に絞っていきます。

日経騰落レシオ128.00、PERは16.53、PBRは1.6倍、益回りは6.05%です。空売り比率は43.3、信用評価率は-10.54倍です。恐怖指数19.56%、フェア&グリード74になりました。

個人口座総資産ポジションバランス 

CP2.69% 売り0.00% 買い97.31%、信用買い0.00%(ネットロング0.97倍)

月間パフォーマン+2.68%

個人PF(11銘柄)

3132マクニカHD

3205ダイドーリミテッド

3950ザ・パック

4082第一稀元素化学工業

4310DI

5401日本製鉄

5901東洋製罐

6632JVCKW

6651日東工業

9531東京瓦斯

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