日経は前日比−0.28%(年率+5.39%)、個人PFは、前日比+0.54%(年率+10.20%)となりました。
PFでは、DI+2.57%、日本製鉄+2.3%、パイオラックス+1.75%、東洋製罐+1%。−はマクニカHD−1.28%、藤倉化成−1.12%、東京瓦斯−1.13%、日東工業−0.35%、ザ・パック−0.35%。信用はアウトソーシング+15.14%、日鉄鉱業+1.14%、JSR+−0です。
売買は、日鉄鉱業新規制度ショート、アウトソーシング制度信用買い、東洋製罐買い増しです。
日鉄鉱業は鉄鋼向け石灰石の採掘販売を行っています。11月4日に3Qで上方修正を行いましたが、株価は下落しており一時反発してきている段階です。出尽くしで下げていること、今後業態として業績が伸びることは考えられず、1Q、2Qと営業利益率が下がっていること、銅価の下落、円高推進と今後伸びる材料も少なく、通期135円予想で現状円高がすすすんでいることを踏まえ、アウトソーシングのレバレッジ分を補助するためにショートしました。高値を抜いてこれば一旦逃げようと思います。
アウトソーシングは2月14日に中期経営計画VISION2025を発表しました。工場製造ラインへの人材派遣、請負主体です。2023年12月期の予想を発表をし、内容は売上高11%増、営業利益38.7億円増の強気。中期経営計画でも2025年12月期まででCAGRで+32.8%の成長としています。過去の平均PER13、PBR2.61と比較しても現状のPER8、PBR1.8は非常に割安で営業利益+32.8%の成長をする会社ではない評価だと思います。また、配当性向30%原則を明示しており、現状の配当3.77%は高配当だと思います。ただ、この会社は下方修正を行ったり、2021年12月に上場準備過程で不適切会計処理問題をおこしており、数字にこだわり不正を行う企業風土であると見れます。そのため、現状は半信半疑であまり信用できるものではないですが、今回の発表のインパクトは一日で終わるとは思わず、結果が出せるかどうかはわかりませんが、モメンタムはつくと思ったので新規で買いました。
東洋製罐は堅調に推移しており、現状のストーリーが今の値動きに肯定されており、ギャップも大きいと思うので買い増し。
日経騰落レシオ120.32、PERは16.50、PBRは1.61倍、益回りは6.06%です。空売り比率は42.7、信用評価率は-10.32倍です。恐怖指数19.25%、フェア&グリード73になりました。
個人口座総資産ポジションバランス
CP1.07% 売り0.00% 買い97.02%、信用買い10.06%(ネットロング0.88倍)
月間パフォーマン+6.08%
個人PF(10銘柄)
3132マクニカHD
3950ザ・パック
4310DI
4620藤倉化成
5401日本製鉄
5901東洋製罐
5988パイオラックス
6632JVCKW
6651日東工業
9531東京瓦斯
信用
1515日鉄鉱業
2427アウトソーシング
4185JSR ショート
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