『決断疲れ』という言葉をお聞きになったことはありますか?
人類の英知の結晶『wikipedia』によると
“意思決定 と 心理学 の分野において 決断疲れ(判断疲れ、決定疲れ)とは、意思決定を長時間繰り返した後に個人の決定の質が低下する現象を指す。 現在では不合理な意思決定の原因の1つとして理解されている。 職務中の裁判官を例に取ると、午後には日中早いうちに比べて好意的な判決が少なくなることが明らかになっている。 決断疲れは消費者に本来必要でないモノを購入させるなどの粗末な選択をさせることにもつながる。
「選択肢のない人々はそれらを望みそのために戦うこともよくあるはず」だが、しかし同時に「多くの決断を下すことに(心理学で言う)嫌悪感を覚えうる」ところにパラドックスがある“
とあります。。。私自身、『決断疲れ』をしやすいタイプであることを強く自覚していて、意識的、無意識的に一日の決断回数を最小化するように動いている部分があります。特に、自分の重要度が低いと感じることに関して
は、関わらない、または、決断しない、ルール化、自動化するようにしています。
例えば、洋服などは、UNIQLOグレーのTシャツとネイビーのズボンを愛用していますし(全ての洋服をこのセットにしたいと目論むが相方に止められ中)、朝は車の中で決まったコーヒーとパンを食べながら、iphoneでKindleを読み上げさせながら出勤します。夜は、寝る前に日記をつけ、明日のスケジュールを決めておきます。
昔、スポーツを頑張っていた時期があったのですが、この時から、試合の前日はパスタとヨーグルトを食べる、練習の前後は、必ず決まった動きをするなどをルール化していました。スポーツの世界では確か『ルーティン』と呼ばれていたと思います。この頃から、ルール化する習慣があるように思います。
いつもと同じ行動をすると安心して、重要な決断もフラットで判断でき、リスクをとることもできるように感じ、心理学でいうところの『安全基地』のような役割を果たすのが、行動のルール化ではないかと思います。
会社を経営する中で、最近は、パートナーも増え、自分がするべき決断、業務以外はパートナーに振っていくようにしています。今後は、より生活をシンプルにして、重要度の高い決断に全精力を使いたい。まだまだ、ルール化できず、日常の重要度の低いことで決断疲れしてしまう時があるので、ルール化に推進していきたいと思います。
皆様も、日常のルール化によって決断疲れを防ぎ、重要な決断に集中できる環境を作ってみてはいかかでしょうか?
とりあえず23時になりましたので、ルーティン通り、床に就きたいと思います。ではお休みなさいませ
コメント