7月13日(土)に大阪のドーンセンター開催された『若手投資家座談会』に参加させて頂きました。あおりんごさん、ゆうとさん、イエティさん、エースさん、さっかくさんが登壇されました。
参考になったのは、当然のことなのですが、投資スタイルは人それぞれで、手法は目的、性格等によっても変わってくるが期待値を追うという概念は共通していると強く感じました。それと共に、自分自身は、現在価値と価格差の是正に対して投資する、時間を共にBPSの積み上げがあり、ルックスルー資産を積み上げるスタイルが最もあっているようで、このスタイルを選択して良かったと思っています。モメンタムやグロース投資は、感情の起伏が大きいし、思考の瞬発力がいるように感じたため自分には向かないし、疲れそうで、たぶんモメンタムで勝負してもこの人たちには勝てないし、ババを引かされるなと思いました。
また、相場は常に不確定で、大変努力され実力があり、好成績を上げておられる方でも、相場を完全に把握することは出来ないという点が再確認できました。その不確定な中で、期待なりの期待値を追っていくという発想は、スポーツや、ギャンブルにも通じる発想だとおもいました。『期待値』を追うため、一発退場をしないようにリスクヘッジをかけて試行回数を増やしていく必要があると感じます。
他の優秀な方のお話も勉強になりましたが、資産バリュー投資のゆうとさんの話が自分自身の手法として取り入れられると感じました。それは、資産バリューのカタリストのお話で、私は、ネットネット株に対し投資することが多いのですが、カタリストをあまり意識していなかった為、バリュートラップにはまることが多々ありました。
ゆうとさんのお話では、カタリストの株主構成の変化(特に夏号)は特に注目しているとのことでした。当然、資産バリューはいつ価格と価値の是正が行われるかを完全に予測するのは不可能で、バリュートラップを一部受け入れる覚悟は必要であると思います。しかし、株主変化によってカタリストが起こる可能性が高いので、そこを注目して、速く気づけるようになると年で数パーセントはパフォーマンスが変わってくると思います。特に長期投資では、その数%の差が大きな差になって表れてきます。少しづつでも自分のパフォーマンスの期待値を上げていくように勉強して武器をふやしたいと思います。
また、2次回では、他の同世代の投資家さんたちとお話ができとても良い刺激を受けました。他の方達に負けないように頑張って勉強しようと思います( ;∀;)
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