日経は前日比+0.4%(年率-1.05%)、個人PFは、前日比−0.91%(年率-1.44%)となりました。
PFでは、ニトリ-2.3%、丸文-2.06%、兵機海運-1.97%、三菱UFJ-1.53%、日東工業-1.25%、中山製鋼所-1.25%、ティラド-0.16%。+はMS-Japan+5.04%、SUMCO+1.7%、ザ・パック+0.34%です。
売買はSUMCO、萩原工業新規購入、5408中山製鋼所、MS-Japan買い増し、日東工業、丸文、兵機海運、ニトリ一部売却、ティラド売却です。
SUMCOは、四季報オンラインで2023年12月期がEPS285.6円、配当115円と出ています。これが達成されれば、PER6.28、配当利回り6.4%となりPBRで見ても1.8倍程が過去の水準で現状がPBR1.2と成長している+東証プライムの大型株という点で非常に割安な水準だと感じ、需給が反転しだせば買ってみようと考えていました。本日SOX指数が上昇した影響もあるのか、底値圏で5日線を上回ってきたので新規に購入しました。ただ、配当が12月なので配当権利日が終わっている事、2月上旬の本決算では例年通期予想は出ないこと、4Qの想定為替レートが145円で現状が130円程なので実際の数字が出ない為、短期需給改善を狙ったスイングを狙っています。下抜けなら売り、上昇にはついていきたいと思います。
萩原工業を新規に購入しました。2022年12月12日に新中期経営計画を発表しました。2023年10月期~2025年10月期の3カ年で最終年度の2025年10月期に売上330億円、経常利益33億円、配当性向40%以上、総還元性向70%、配当年間50円以上を目標とする発表でした。2023年10月期の予想が売上310億円、経常利益18億円と非常に強気です。因みに2025年10月期の目標達成すれば、EPSは160円~になる予想をしており、PER7、総還元利回り9.5となります。また、2022年11月29日に特別利益の発生に関するお知らせで1元=19.26円だと19.8億円程が2023年10月期第一四半期連結会計期間に計上する予定で、中計で合理的な還元策を出してきたことプライム市場選択をしており、行こう決定のお知らせを出した2022年1月11日よりも時価総額を喪失している事を踏まえ、特益計上の1Qで自社株買いの発表がある可能性があるのではと考えています。もしEPS193.3円の予想の70%が総還元ならば、自社株買いに一株85円まわり、7.2%と一定のサイズになります。また、間近円高が進んでおり、原材料を輸入して日本国内の売上が80%程の萩原工業にとって大きな追い風になっている事、2022年10月期の決算短信の合成樹脂加工製品事業には『原材料価格、海上運賃、電力等の高騰、及び円安による輸入コスト上昇の影響を受け製品価格への転化に注力してまいりましたが、価格転嫁が損益に反映されるまでのタイムラグの発生、、、』との記載があり、値上げが行ったが間に合わなかったことがよめます。また合成樹脂は石油が原料になっており、原油価格も2022年10月と比較すると若干落ち着いてきており、価格転嫁の値上げと原材料価格の下落によりギャップが開いているものと思われます。需給としては中計発表後の水準まで下落してきており、25日線が急上昇してきている事、意識される水準であることから新規で購入しました。割るようなら一旦売却する可能性はありますが、期待値は高そうなので再度良い状態になれば入りたいです。
5408中山製鋼所は前日に売却していた分を25日線まで価格が下落してきたので買い戻しました。
MS-Japanは下落する銘柄が多い中、強く上昇し25日線を越えてきたので買い増し。
日東工業、丸文は25日を明確に割れてきたのでロットを落とし。兵機海運は5日線を一時割ってきたので、上昇してきて流動性が薄い事、今期の配当に向けては良いがその後の上昇が見えにくい事を考え一部売却しました。
ニトリは5日線を割ってきたので一部売却しました。12月中旬の日銀黒田会見より相場が下落する中、PFを上に引っ張りました。円高基調は一定継続すると想定しているので、需給改善すれば再度入ります。
ティラドを売却しました。還元は良いのですが、価格転嫁が現状できているようには見えないこと、円高が追い風にならず需給も悪い事から一旦売却。3Q発表で大きく下落や、価格転嫁、業績転換の兆しが見えた段階で再度入ろうと思います。
底値圏の意識されるラインに日経平均があること、日経騰落レシオも下落する中、現状の水準では買いの期待値が高いと思いCPを低めにしていますが下抜けするようならすぐに売却したいと思います。あくまで順張りの損小利大、命大事にを徹底し、難しい所はかわしつつ自分の取れる時に取れるところでしっかりとりたいです。
日経騰落レシオ76.91、PERは14.95、PBRは1.45倍、益回りは6.69%です。空売り比率は51.0、信用評価率は-12.47倍です。恐怖指数22.01%、フェア&グリード40になりました。
個人口座総資産ポジションバランス
CP5.42% 売り0% 買い95.74%、信用買い0%(ネットロング0.95倍)
月間パフォーマンス差-0.39%
個人PF(10銘柄)
3436SUMCO
3950ザ・パック
5408中山製鋼所
6539MS-Japan
6651日東工業
7537丸文
7856萩原工業
8306三菱UFJ
9362兵機海運
9843ニトリ
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